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子どもを「育てよう」とするから「育たない」 / 藤代圭一×中野吉之伴スペシャルセミナー開催
公開:2017年6月15日
6月22日(木)に「神保町Editory」でスポーツメンタルコーチ・藤代圭一氏とドイツで長年指導するサッカーコーチ・中野吉之伴氏、そしてサカイクがコラボし、スペシャルセミナーを開催します。今回のセミナーでは藤代圭一氏と中野吉之伴氏が「ジュニア年代の指導」をテーマに参加者の意見も聞きながらディスカッションをし、「子どもが主体的に育つとは何か?」を一緒になって考えていきます。
【講師よりメッセージ】
「子どもたちに伝える力を身につけたい」
「効果的なトレーニングの作り方を知りたい」
「やる気や自信を引き出したい」
「子どもたちの自分で考えて行動する力を引き出したい」
「子どもを、よりよく育てるためにできることは何だろう?」
これはサッカーに限らず、
ジュニア年代のスポーツを指導している方や保護者の方、
そして僕たち2人の悩みのひとつです。
けれど、
「育てよう、育てよう」
という考え方が行き過ぎてしまうと
いつしか、
思い通りに物事が進まない現状にもどかしさを覚え、
「子どもをコントロールしなくてはいけない」と感じ、
子どもの考えや思いはそのままに、
「こうするべきだ」という期待ばかりを押しつけてしまいます。
僕たち大人も子どもの頃は、
「言葉」や「よちよち歩き」
「感情」というものを
自然と身につけてきました。
そう考えてみると、
僕たち大人が環境を整えることで、
子どもたちを「育てる」のではなく、
子どもたちは「自然と育つ」といえるかもしれません。
■「育てるのではなく、自然と育つためにできることは何があるだろう?」
子どもたち選手が
「どんな自分になりたいのか?」に耳を傾け、
そのサポートをすること。
1人ひとりに向き合い、
それぞれの違いや個性や特徴、
価値観や考えに向き合い、
その子にあったサポートをすること。
そのためには、
子どもたち1人ひとりを観察することはもちろん、
僕たち大人も一度立ち止まり、
「どんな指導者でありたいか?」
「自分にできることは何があるだろう?」
「どのようにすればより良くなるだろう?」
と「自分自身と会話をすること」が
必要となるかもしれません。
今回のこのセミナーでは、
「選手が自然と育つために僕ら大人ができること」をテーマに、
忙しい毎日から一度、立ち止まり、
自分自身と向き合う機会をつくります。
また、
育成大国であるドイツからサッカーコーチの中野さんをお迎えし、
中野さんが考える
「どんな指導者でありたいか?」
「自分にできることは何があるだろう?」
「どのようにすればより良くなるだろう?」
の答えに耳を傾けることによって、
僕たち大人も価値観や視野を広げ、
子どもたちにできることを見つめていきましょう。
<イベント概要>
しつもんメンタルトレーニング×サカイクpresents
「藤代圭一×中野吉之伴」セミナー「選手が育つ」は「指導者が育つ」
●こんな方におすすめです
・教えることは何か悩んでしまう
・もっと効果的な伝え方を身につけたい
・どのようなトレーニングが適切か考えたい
・アドバイスをより具体的に届けたい
・自分自身と向き合いたい
●こんなことを学べます
・子どもが育つ環境の作り方
・指導者ができるサポートの方法
・1人ひとりに向き合う考え方
・目的の見つめ方
【開催日時・場所】
日程:6月22日(木)、19:30~21:30(開場19:00)
対象:主にジュニア年代のサッカー指導者(他のスポーツも可)
定員:50名
参加:3000円(税込)
会場:神保町Editory(東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル2F)
主催:しつもんメンタルトレーニング
共催:サカイク
問い合わせ:しつもんメンタルトレーニング
E-mail:staff@shimt.jp
【ファシリテーター】
藤代圭一/スポーツメンタルコーチ
1984年、名古屋生まれ。東京都町田で育つ。スポーツスクールのコーチとして活動後、教えるのではなく問いかけることで子どものやる気を引き出し、考える力を育む「しつもんメンタルトレーニング」を考案。全国優勝を目指す様々な年代のチームから地域で1勝を目指すチームまでスポーツジャンルを問わずメンタルコーチを務める。全国各地でワークショップを開催し、スポーツ指導者、保護者、教育関係者から「子どもたちが変わった」と高い評価を得ている。2016年からは「1人でも多くの子どもたち・選手が、その子らしく輝く世の中を目指して」というビジョンを掲げ、全国にインストラクターを養成している。4月に「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」(旬報社)を上梓
<ご挨拶>
こんにちは。しつもんメンタルトレーニングの藤代圭一です。 今回は「サカイクさん」と協力をして、 ドイツから中野吉之伴さんにお越し頂き、 スペシャルセミナーを開催いたします。
「早くサッカーしたい!」
練習や試合が終わった後に、子どもたちがそう言ってくれるために 僕にできることは何だろう?
これは、僕が中野さんから学んだ、子どもたちと接する際に大切にしていることです。
限りある毎日をより楽しんで欲しい。
わくわくする気持ちを持って欲しい。
自分で考えて行動して欲しい。
そのために、僕ができることは何があるだろう? と日々、自分に問いかけています。
今回は、僕がファシリテーターとして進行をつとめながら、 みなさんと一緒に考える時間になったらいいなと思っています。
「子どもたちと接する上で大切にしたいことは何だろう?」
「どんなサポートができるだろう?」
「子どもたちから学んだことは何があるだろう?」
会場にお集まり頂いた皆さんと一緒に、 そして中野さんとも一緒に考えることで、 より「自分らしい指導」を見つけて頂けたら嬉しいです。
お会いできることを楽しみにしております。
【ゲスト】
中野吉之伴/サッカーコーチ・サッカージャーナリスト
1977年、秋田生まれ。武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業後、育成年代指導のノウハウを学ぶためにドイツへ渡る。現地で2009年7月にドイツサッカー連盟公認A級ライセンスを取得(UEFA-Aレベル)。SCフライブルクU-15チームでの研修を経て、元ブンデスリーガクラブのフライブルガーFCでU-16監督、翌年にはU-16・U-18総監督を務める。2013-14シーズンはドイツU-19の3部リーグ所属FCアウゲンでヘッドコーチ、16-17シーズンから同チームのU-15で指揮をとる。帰国の際は全国各地でサッカー講習会を開催し、グラスルーツに寄り添った活動を積極的に行う。2016年7月に「サッカー年代別トレーニングの教科書」(カンゼン)を上梓
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