本・書籍
2020年2月12日
「見て楽しい、やってて楽しいサッカー」の技巧派集団を育てる指導メソッド本が発売
教えすぎると指導者の想像を超える選手にはならない。
市立船橋や流通経済大柏といった強豪がひしめき、"千葉を制するものは全国を制す"と言われるほど、レベルの高い千葉県高校サッカー界において、個人技・個人戦術にこだわったサッカーで注目を集めている中央学院高校。
いまだ全国の舞台には立てていないが、「見て楽しい、やってて楽しいサッカー」を実践し、近年はプロ注目の選手をコンスタントに輩出している技巧派軍団・中央学院高校サッカー部の教えすぎない選手育成哲学に迫る一冊です。
第1章 中央学院のサッカー哲学
・中央学院=ドリブルサッカーというのはメディアが作り上げたイメージ
・指導者が教えるのではなく、選手と一緒に作り上げる
第2章 「古き悪しきスパルタ指導」からの脱却
・強豪相手に1対18でボロ負けからの指導者人生スタート
・蹴って、走ってのサッカーから技術重視のスタイルへ
第3章 中央学院からプロになった選手たち
・J1でもなかなかいない、相手の逆を取るドリブルが特徴の榎本大輝
・「すごい選手になる!」ひと目見て感じた児玉駿斗の将来性
第4章 ドリブルを主体とした練習法
・中央学院のサッカーを創り上げるにあたって、欠かせない練習「ドリブルゲーム」
・その日の練習で何をするかは、選手の顔を見て決める
第5章 関係者インタビュー
・村田信之(カナリーニョFC/流通経済大学女子サッカー部監督)
・安楽竜二(レオSC監督)
・武井一馬(イーリス生野監督)
・安原成泰(東海学園大学サッカー部監督)
・児玉駿斗(東海学園大学/2021年名古屋グランパス加入内定)
発売日:2019年12月18日
出版社:竹書房
単行本:ソフトカバー198ページ
価格:1,600円(税別)
購入先:全国書店、インターネット書店
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