親子でチャレンジ
2010年12月 6日
【前編】楽しみながら「考える」チカラを育てるメニューとは?
■チャレンジ01 参加するコートを自分で選ぶ
池上コーチの練習では、まず、子供たちがどのコートでプレーをするかを考えさせます。自動的にこのコートでプレーしなさいと指導するのではなく、ここから「考える」練習のスタートです。子供たちに教えてあるのは「少ない人数のコートの方が、よりボールに触る機会も多く、プレーが楽しめる」ということだけ。子供たちはたくさんあるコートのなかから選手の数が少ないコートを選び、自主的に練習に参加するという意識を持つようになります。「やらされる」のではなく「自分で選択して練習を開始する」という意識はとても大切です。