親子でチャレンジ
2011年1月26日
【前編】とことん「個」だわる!2人でできるドリブルゲーム
ジュニア年代の強豪クラブ、JSC CHIBAのモットーは「とことん個だわる」。個のスキルアップに主眼を置いた指導は全国的に有名で、ボールコントロールに優れた選手を多数輩出しています。今回はJSC CHIBAが開催する、ドリブル練習に特化したスクール「ドリ塾」に潜入し、親子で楽しめるドリブル練習を教えてもらいました。
■チャレンジ01 ドリブル鬼ごっこ
選手1はドリブルでコーンZに向かってくる選手2に手でタッチする
ルール
- コーンAに守備側の選手(選手1)が立ち、コーンBには攻撃側の選手(選手2)がボールを持ってスタンバイ。
- ふたりは同時にスタートし、攻撃側の選手はコーンZをドリブルで回り、コーンBに戻れば2点。守備側の選手はドリブルでコーンZを回ろうとする攻撃側の選手に手で触れれば1点。攻撃側の選手が守備側の選手をドリブルでかわし、コーンAに到達すると3点になる。
解説
「これは判断のともなったドリブルの練習です。まずは相手がいないコーンBに、素早くドリブルで戻ってくることを考えます。次に相手が追いかけてきたら、逆を突いてコーンAを狙います。2つの選択肢がある中で、どちらのコーンを狙えばいいのか。その判断がポイントになります。子供たちは競争の形にするとやる気がアップするので時間を決めて、その中で何点取ることができるかを競いあうのも面白いですね」(村松コーチ)
■チャレンジ02 ドリブル1対1
選手2はドリブルでコーンZに向かってくる選手1から、足でボールを取る
ルール
- コーンAに守備側の選手(選手1)が立ち、コーンBには攻撃側の選手(選手2)がボールを持ってスタンバイ。
- 攻撃側の選手がドリブルを開始したところで、守備側の選手がスタート。
- 攻撃側はコーンZをドリブルで回り、コーンBに戻れば1点。守備側は攻撃側からボールを奪えば1点。攻撃側が守備側をドリブルでかわし、コーンAに到達すれば3点になる。