親子でチャレンジ
2011年2月 2日
【前編】ゲーム感覚! 親子で競おう!サッカー・ファンゲーム
解説
大勢の子どもたちがエリア内で大騒ぎとなる楽しいゲームです。鬼は、ドリブルしている子どもにタッチしに行き、タッチされた子どもはエリアの外に出てしまったと同様、沼にはまる事になります。鬼が全員をつかまえれば勝ち。大人が「終わり」と言った時に1人でもつかまっていない子がいれば鬼が負けとなります。 このゲームの主な目的はチームワークを促す事。自分が捕まらなければいいと言って角で動かずにいるのではなく、困った仲間を助けに行くという概念を持ってもらうためのゲームです。ボールがエリアの外に出ないように、かつ、鬼につかまらないようにする。これはとても速いテンポで行われる動きとなり、状況判断力も問われるのでとてもいいメニューともなります。また困った仲間はどこにいるかのかを識別して、その仲間を助けるために努力するというメンタル、アクションが子どもたちの糧となるのです。 ゲーム自体に、競争の要素と、遊び心があり、子ども達が夢中になれるとてもいいメニューです。一度、試してみましょう。
リー・マンソン コーチ//
Scottish FA Youth Level4 Award, UEFA B
スコットランド生まれ。選手、コーチとして20年以上プロの世界に携わり、2006年日本にてナイキクリニック(現在のナイキエリートトレーニング)を創設。選手時代から定評のあった状況を読む能力は、展開がとても速いハイテンポトレーニングによって見事に活かされている。選手のサッカーに対する姿勢を変えさせる情熱的な指導は、多くのコーチからも定評がある。無料で受けられるチームクリニックの問い合わせは下記まで。
トータルフットボール(PC版)/totalfootball.co.jp/
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