親子でチャレンジ

2011年6月 8日

家にあるものを使った親子のポジティブコミュニュケーション術(サッカーノート番外編)

今回はサッカーノートの番外編として、「家にあるものを使った、親子のコミュニュケーション術」を、お伝えしたいと思います。ノートと同じように「書く」ことを通じて頭の中や気持ちを整理したり、親子間でコミュニュケーションをとる方法です。

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■ポジティブなコミュニケーションをこころがけよう!

子どもは学校や塾、サッカーの練習などがあり、保護者の方も仕事等で忙しいと、平日はなかなか一緒にいる時間がとれないもの。そんな時は、身近にあるものでコミュニケーションをとってみましょう。

たとえば、ホワイトボードやカレンダー、付箋(ふせん)。これらのうち、だいたいひとつは家の中にあると思います。これらを家族の伝言板として、活用してみてください。たとえば、ホワイトボードは誰もが通る場所に置き、親から子へ、子から親へのメッセージボードにします。

ホワイトボードがなければ、付箋(ふせん)で代用するのもひとつの方法です。付箋を色分けして、親からのメッセージはピンク、子どもからのメッセージは黄色などとすると、見やすいでしょう

カレンダーは日付の下に余白が多いものがオススメです。そこに試合の前など、親から子へ「試合の準備はどう?」や「楽しんでこいよ」など、メッセージを書き込みます。それを読んだ子どもが余白に返事を書いて、コミュニュケーションをとります

お互い、面と向かっていうのは照れくさくても、ホワイトボードなどを使うと、コミュニュケーションはとりやすいもの。この方法を実践している選手は、ホワイトボードに「いつもお弁当を作ってくれてありがとう」と書いていたそうです。直接、口にするのは恥ずかしいですが、文字にするといいやすいそうです

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