親子でチャレンジ
2011年6月 8日
家にあるものを使った親子のポジティブコミュニュケーション術(サッカーノート番外編)
親御さんがメッセージを書くときは、「宿題やったの?」などの指摘や相手に対する文句、批判ではなく、ポジティブで前向きな言葉を書くことがポイントです。感謝の気持ちをあらわすことも良いですし、「試合、がんばってきてね」などの応援の言葉も良いですね。メッセージを読んだ相手が、前向きな気持ちになるように、ポジティブなコミュニケーションを心がけてみてください。
人間の感情は伝染します。親御さんがネガティブな、マイナス思考でいると、子どももマイナス思考になりやすいもの。親が愚痴っぽいと、子どもも愚痴っぽくなります。
メッセージボードにポジティブな言葉を書くとき、頭の中はプラス思考になっています。その意味では、感情をコントロールする面でも有効的といえるでしょう。
「最近、子どもとあまり会話をしていないな」と思う方は、ぜひともメッセージボードやカレンダーを活用してみてください。
取材協力/大儀見浩介氏『サッカーノートセミナー』より
取材・文/鈴木智之
イラスト/Mihoko