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2014年3月 3日

PR-プレーに関わる大切なアイテム、サッカーシューズ選びは慎重に

 すぐに大きくなるから・・・といって大きめのシューズを選ぶと、シューズの中で足がズレてしっかり走れない。また、つま先がきついシューズでボールをけると足が痛い。どちらもきっちり練習ができないでしょう。

 自分の足に合わないシューズは足にかかる負担が増えてしまうだけでなく正しい動きを覚えるためにもマイナスになり、テクニック向上の妨げにもなりかねません。シューズを選ぶ際には自分の足にフィットしたものを選ぶことが重要なポイントです。

■足にフィットするシューズを探すコツ、教えます。

 シューズを履く時には、まず、かかと部分を合わせましょう。それから甲の高さにあわせて、ヒモやベルトを調整し、足にあたる部分がないかなど全体のフィット感を確かめましょう。
①つま先はきつくないか
シューズを履いて立ってみて、足指が動かせるかチェック。親指の先あたりに0.5~1cmほどすきまがある方が動きやすい。
 
②足幅とのフィッティング
足の一番広いところに圧迫感がないかどうか確かめましょう。
 
③足が曲がる位置で靴も曲がること
サイズが大きいと、この位置がズレます。厚すぎて曲がりにくい靴底にも要注意。
 
④かかと部はホールドされているか
かかとが浮いたり、左右にズレたりしないか確めましょう
 
⑤適度に弾力のある靴底
地面からの衝撃を緩衝し、足への衝撃をやわらげます。厚すぎる靴底はよくありません。
 
POINT!! 両足とも履いてみる。
左右の足の大きさが同じとは限りません。必ず両足ともシューズを履いてヒモやベルトをきちんと締めましょう。少し動いて、足全体や各部のフィット具合を確かめることが大切です。

 

■サッカーシューズの購入頻度は、どれくらい?

 以前実施したサカイクのアンケートでは、年間2~3足以上の買い替えがほとんどでした。おおよその方は4ヶ月に1度ペースくらいでシューズを買い換えているようです。小学生年代では、チームの方針により練習はサッカースパイクではなく、トレーニングシューズをすすめるチームも多く、中学・高校年代に比べ買い替えの頻度は低いようです。しかし、成長期には足もすぐに大きくなってしまうため、頻度が上がる場合もあります。必要な時期に必要な用途のシューズを選ぶことがケガの予防にもなり、技術の習得やプレーの発揮にもつながっていきます。
 

■ジュニアの動作分析から生まれたアシックスのサッカーシューズ

これからサッカーを始めようとしているお子さんから、何年もサッカーを続けているお子さんまで、足にしっかりフィットするサッカーシューズが発売されているのはご存知でしょうか。次回はアシックスのサッカーシューズをスパイクとトレーニングシューズそれぞれの特徴について迫ります。
 
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