親子でチャレンジ
2015年10月27日
足もとか?相手の裏のスペースか?マークを外す2種類の動き【いまさら聞けないマークを外す動き2】
「私たちもサッカーの基礎を学びたい」というお父さんお母さんの声がよく編集部に届きます。そこで、スペイン・バルセロナを中心に世界20か国で活動する指導者集団『サッカーサービス』のメソッドDVD『知のサッカー』をもとに、サッカー戦術の基礎を学べる企画を用意しました。第10回は『マークを外す動き』のポイント2です。(構成・文 木之下潤)
■攻撃時に『マークを外す動き』を有効活用するには?
前回、マークを外す動きのポイント1として「2歩以上のステップで予備動作を行う」ことが大切だとお伝えしました。簡単に振り返ると、2歩以上の予備動作をすることで相手DFをだまして体勢を崩し、自らがボールを受けるスペースと時間を作り出すということでした。
ただマークを外す動きも目標はゴールを奪うためであり、自分たちが有利な状況を保つために行うものです。だから、ペナルティエリアに近づけばゴールを狙うためのものでしょうし、センターライン付近ではボールを保持しながらうまくボールを前に運ぶことが目標になるでしょう。
いずれにしろ、『マークを外す動き』もその時々の状況により動き方が変わります。そもそも、マークを外す動きはボールをもらうために仕掛ける駆け引きです。目的はボールをもらうことだから、『どこでボールを受けるのか』というスペースに対する考え方が必要不可欠です。だから、マークを外す動きもボールを受けたいスペースによって変わります。
では、マークを外す動きには一体どういったものがあるのでしょうか?
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