サッカーをプレーする上で起こりがちな足首の捻挫（ねんざ）。その予防のために効果的な方法の一つが足首を固定する目的で行うテーピングです。

今回は、長谷部誠選手も実践する日本初（※）の新しいテーピング『Wグリップ』を活用した、足首サポートのテーピングの方法をご紹介します。（記事提供：ニチバン株式会社）
※伸縮テーピングとアンダーラップ両方の機能を備えたテープとして（2017年7月現在）

【足首のテーピング～長谷部誠選手スタイル～】

使用テープ：Wグリップ 75mm、テーピングテープ非伸縮タイプ 38mm

１.足の角度は90度です。

２.足の甲の親指側から巻き始め、1/3～1/2ぐらい重ね、テンションをかけるようにテープをやや引っ張りながら巻き上げます。

３.続けて、足首を１周巻き前面でクロスさせます。そのまま足裏を通り、足首を１周巻きます。

４.次にアキレス腱から足の側面でかかとの下側へ斜めに下ろし、足裏を通し足首の前面に回します。

５.続けて、反対側のかかとの下側へ斜めに下ろします。そのまま、足首で１周巻きます。

６.続けて、足首から上に巻き上げてください。巻き終わりは内くるぶしの上、握りこぶし１個程度が目安です。

７.足関節全体を覆うように巻いたら、足の外側で終了です。

８.足首は皮膚に半分、Wグリップに半分、足の形に合わせて角度を付けてやや強めに巻きます。２本目は1/2重ねて２本巻きます。足の甲は皮膚にかけず、Wグリップの上に重ねて巻きます。

９.かかとにまっすぐ縦に貼ります。

10.アキレス腱を保護するように横に巻きます。

11.これをそれぞれ、1/2重ねて２セット入れて最後に８と同様の場所に巻いて終了です。

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