運動能力
2013年1月18日
当たり負けをしない身体を作ろう!ゴールデンエイジに取り組みたいトレーニング
ゴールデンエイジについてお話を聞かせてくれたトレーナーの立花龍司さん。前回は「速く走れる!? トレーニング」を教えてもらいました。今回はゴールデンエイジに効く! 体幹トレーニングを紹介していきましょう。
■体幹トレーニング
当たり負けしない身体を作る。サッカー界でも最近頻繁に耳にする「体幹」という言葉。体幹トレーニングは身体のスタビリティ(安定性)を高めるには無くてはならないトレーニングです。勢い良く回る独楽を思い浮かべてみてください。独楽の鉄心がほんのわずかでも歪んでいたら、独楽は安定して回転してくれません。体幹は独楽の軸、鉄心のようなもの。しっかりとした軸を身体に持つことで、スポーツ選手によくある腰痛を予防することにもなるのです。
■体幹のスタビリティ(安定性)を高める ブリッジ
ブリッジ1 うつ伏せの状態から両ひじと両方のつま先の4点だけで身体を支える。身体を真っすぐに保ったまま30秒からスタート。毎日数秒ずつ伸ばし、最終的には2分を目標にする。時計を顔の下などに置いて自己記録に挑戦しよう。
ブリッジ 2 ブリッジ1で2分間キープすることはかなり大変だが、クリアできるようになったら右手を伸ばし、3点で支えて30秒、休憩をはさんでから今度は左手を伸ばし30 秒、次は同じように右足を伸ばし、最後は左足を伸ばして行う。
ブリッジ3 さらにレベルアップし、右手と左足を伸ばして2 点で支える。床から離した腕と足はなるべく一直線に伸ばすこと。かなり難しいので目標時間はあえて設定せずに、毎日あるいは1週間で1秒のペースでいいので、少しずつ維持できる時間を長くしましょう。
1