健康と食育

2011年7月22日

正しいお箸の持ち方(2/2)

≪迷い箸≫
どの料理を食べようかと思い、箸を持ったまま料理の上をあちこちと動かすこと。

≪刺し箸≫
箸を料理に突き刺して食べること。

また、こぼさないように左手を添えることも、本来はマナー違反。どうしても気になる方は、手を添えるのではなく、お皿を使用することをお勧めします。

▽あとがき*****
食事のマナー(特にお箸について)を取り上げようと思ったのは、取材現場で目にする食事風景がきっかけでした。 サッカーはチームスポーツです。合宿やみんなで食事をする機会も多いですよね。そこでちゃんとマナーができていたら、すごくカッコイイですし、きれいに食事をすることは、自分の身体を大切にしているようにも感じられますよね。

お箸の持ち方とが、サッカーに関わるの?と感じた方もいると思いますが、ピッチの中でも外でも、マナーは大切です。 そして、普段の生活とサッカーは密接していますよね。

ピッチの中で起こるマナーやルールは教えられないかもしれないけれど、ピッチの外で起こることは、お母さん・お父さんの出番です!! 身近な部分で、マナーやルールの大切さを教えてあげれば、ピッチに立ったときも、その経験が活きてきます。夏休みに入った今こそ、お箸や食事のマナーを話してみたり、見直してみませんか。

取材協力/株式会社兵左衛門
広報:吉田和史さん

株式会社兵左衛門
日本の食文化の一つであるお箸を作り、販売している兵左衛門。店内には大人用だけでなく、子ども用やお弁当用など、さまざまな種類のものを扱っています。毎日の食事がもっとおいしく、もっと楽しくなる方法を考え、意外と知られていない"箸"のことを広く皆さんに伝えながら、いつまでもつきあっていける"箸作り"を続けている。またお箸の製造・販売だけでなく、「お箸の知育教室」など、子どもたちへの食育活動も行っている。

身体に優しく、美しいお箸がそろっています。
兵左衛門オンラインショップ』はこちらへ

取材・文/石井宏美
写真/サカイク編集部

<<『お箸のマナー』最初の記事へ

前へ 1  2

関連記事

関連記事一覧へ