健康と食育
2013年10月 2日
PR-全少県予選敗退の悔しさが今の僕を作ってくれた:佐藤寿人②
佐藤寿人選手は、サッカー少年なら誰でも出場したいと憧れるサッカー大会『全日本少年サッカー大会』で、埼玉県予選準々決勝まで進出しました。残念ながら全国大会には出場できなかったものの、その悔しさをバネにその後も努力を続け、Jリーグや日本代表でも活躍をみせ、昨年はサンフレッチェ広島のエースストライカーとして、得点王&MVPを受賞するなど、日本を代表する選手となっているのは皆さんご存知の通りです。
PROFILE
佐藤寿人[さとうひさと]
サンフレッチェ広島所属。ポジションはFW。元日本代表。2012年シーズンJリーグ得点王。同年最優秀選手賞、ベストイレブン、フェアプレー個人賞、全国サッカー担当記者が選ぶ日本年間最優秀選手賞を受賞。相手DFとの駆け引きに長けたストライカー。前線から行う守備に対するチームメイトの評価も極めて高い。双子の兄・勇人とは2006年に日本サッカー史上初となる双子の国際Aマッチ同時出場を果たしている。
■県予選ベスト8で敗退も、力を出し尽くしてやりきったという気持ちだった
全日本少年サッカー大会では、残念ながら埼玉県予選の準々決勝で敗退しました。全国大会に出場するのは身近な目標であり、夢でもあったので悔しさは強くありました。でも、それ以上に「力を出し尽くしてやりきった」という気持ちもありましたね。多くの強豪がひしめく、サッカー王国といわれる埼玉県予選においてベスト8でしたから、自分たちは負けはしたけれど、強かったという自負はありました。その後、「全国大会に出場する同年代の選手たちがどれくらいのレベルなのか?」という興味が湧いて、全国大会のテレビ放映は釘付けになって観たのを覚えています。率直な感想は「うわあ、全国ってスゴイ!」(笑)。どのチームもレベルが高く、選手たちもみんな上手で、こんなプレーはできないと感じたくらい、全国大会は遠い場所でしたね。
■困難にぶつかってもサッカーの楽しさを常に感じ続けてほしい
全日本少年サッカー大会決勝大会に出る子どもたちというのは、サッカーがうまくなりたいという強い気持ちとか、将来プロサッカー選手になりたいという目標を持っていると思います。その思いが強ければ強いほどいろいろな困難にぶつかると思います。そんな時には、どうしてサッカーを始めたかを思い出してください。僕はサッカーが楽しいから続けられたのですが、皆さんも同じだと思います。サッカーの楽しさを常に感じることを忘れないでほしいと思います。試合に負けても、それからずっと負け続けるわけでもないし、勝っても、その後ずっと勝てるわけではありません。結果だけに左右されないで、サッカーの楽しさであったり、自分がどうしたいのかという信念を強く持ってプレーし続けてほしいと思っています。
■これから先もっともっと多くのタイトルを手にしたいと思っている
小学生の時からサッカーを続けてきて、Jリーガーとしても今年で14年目です。14年間はあっという間でしたが、ここまでゴールを積み重ねてきて、ゴンさん(中山雅史)やカズさん(三浦知良)が記録しているJリーガー通算得点にも近づいてきています。やはり気持ち的にはそういうところに少しでも近づきたいし、これから先もっともっと多くのタイトルを手にしたいと思っています。長く良い状態で現役生活を送ることができれば、いろんなすばらしい結果というのは残せます。そのためにも、常に向上心を持って練習しなければいけないし、食事の面などピッチ外のところでもしっかりした自己管理が必要ですね。
■もうひとつのVのチカラ・メシ=試合3時間前の食事
試合3時間前に摂る食事は、おにぎり2個、うどんあるいはパスタ、フルーツが主ですが、欠かせないのがバナナ。エネルギーになりやすいということを子どもの頃から聞いていたので、試合前に食べるのが習慣になっています。ナイトゲームだとその前に朝食、昼食を摂っているので、食べ過ぎかなというぐらいの量になってしまいますが、そういう時は、自分がこれまで経験してきたことを基にして、うまくコントロールするようにしています。
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