健康と食育
2018年1月16日
カルシウム「だけ」を摂取しても大きくなれない!? 身体を大きくするのに効果的なメニューとは
■簡単に作れるおすすめメニュー
――カルシウムが気軽にとれるおすすめメニューを教えてください。
雪印メグミルク:簡単に作れる以下のようなメニューはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。
他にも「雪印メグミルクのお料理レシピ」のサイトに主食、主菜、副菜、スープ・汁物類、デザートのカテゴリーごとにおすすめのレシピと主な栄養素の摂取量をご紹介していますのでご覧ください。
「高野豆腐のミルク卵とじ」
栄養価の高い高野豆腐に、カルシウムが豊富な小松菜を一緒にミルクで煮ています。
牛乳を煮きってしまえば、牛乳の存在感をあまり感じることなく、栄養価はそのまま残っているので牛乳嫌いの子にもおすすめです。
「ヨーグルトのコールスロー」
「さけるチーズ」をコールスローに入れるだけのお手軽メニュー。火を通しているので、野菜もたっぷり食べられます。マヨネーズにヨーグルトを加えることでもカルシウムがUPします。
「ホワイトスープカレー」
牛乳たっぷりのスープカレー。スパイスが効いていますが、まろやかで食べやすいと子どもたちに人気です。
「チーズふりかけ」
材料を混ぜて、ごはんにかけるだけ。粉チーズには塩分もコクもあるので、塩コショウの変わりに調味料として利用するのもおすすめです。
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成長期にどれだけカルシウムを摂取したかによって、将来の骨の健康状態が決まります。骨量は大人になってから挽回しようとしても難しいので、成長期の時期にカルシウムを摂取してたくさん貯めておくことが必要です。
骨の代謝は20~30代をピークに年齢とともに下がり、骨量が減っていきます。
いつまでも元気な骨を維持するためには、成長期に、カルシウムをたっぷりと取って日光に当たり、運動し、良質な睡眠をとっておくこと。
未来のためにも成長期の時期に積極的にカルシウムを摂取しましょう。
食育にも力を入れており、食育出前授業やスポーツ食育セミナーなど各種セミナーも開催している。