健康と食育
2018年5月18日
「ランチはおにぎりだけ」の指示があっても安心! 試合のエネルギー補給にぴったりな「おにぎり丸(R)」のメリット
みんな大好き"おにぎり"。サッカーをするお子さんは、試合の日のお弁当や練習前、練習後によく食べているのではないでしょうか。
近頃は「試合の日のお弁当はおにぎり」と指定しているクラブもあるそうです。保護者の方はおにぎりの具を工夫し「少しでも栄養バランスの良いものを」と試行錯誤していると聞きます。
そんな保護者の手助けをするのが『おにぎり丸(R)』。2017年春の発売直後から話題沸騰となった『おにぎり丸(R)』について、味の素冷凍食品株式会社、家庭用事業部開発マーケティンググループの竹岡千賀さんに聞きました。
(取材・文:鈴木智之)
■時短で簡単、栄養バランスにも配慮された具材
おにぎりは日本の国民食。子どもからお年寄りまで、日々の食事に登場します。食べるシチュエーションも様々で、朝ごはんやお昼のお弁当、おやつやスポーツをする前後に補食として、あるいは塾に行く前に食べている子も多いようです。
『おにぎり丸(R)』はスポーツキッズや忙しい大人に向けた、お肉と野菜が一緒に摂れる、栄養バランスのよいおにぎりの具の冷凍食品です。『おにぎり丸(R)』を開発したきっかけを、開発マーケティンググループの竹岡さんは次のように話します。
(左は<野菜たっぷりビビンバ>、右は夏にもおすすめのさっぱりした<鶏の梅あえ>)
「『おにぎり丸(R)』は『おにぎりの具がマンネリしている』『もっと栄養バランスのよいおにぎりを食べて欲しい』という想いから生まれました。おにぎりについて調べる中で、スポーツの現場で『お弁当はおにぎりだけ』と指定されることがあり、おにぎりは梅や鮭、昆布など、一種類の具で握ることが多く、どうしても栄養が偏ってしまうとの悩みが根深いことがわかりました。そこで、おにぎりだけでも栄養がとれて、食事として成り立つように。そして冷凍食品ならではの価値を伝える商品ということで、『おにぎり丸(R)』を発売することになりました」
■マカロン型になって握りやすさアップ!子どもでもできる手軽さ
2018年2月、『おにぎり丸(R)』に2つの味を新たにラインナップし、現在は<牛すき焼き>、<鶏の梅あえ>、<照りマヨ>、<豚(ポーク)カレー>、<ちいさな豚角煮>、<野菜たっぷりビビンバ>の全6種が好評発売中です。(2018年4月1日現在)
「『おにぎり丸(R)』はカレーや豚角煮など、いままで握ることのできなかったものを、おにぎりの具として発売しました。具のマンネリに悩んでいた方々に、大変好評を頂いています」
『おにぎり丸(R)』は冷凍された具が小分けになっていて、温かいごはんの中に入れることで、ごはんの粗熱で具が自然解凍され、15分ほどで食べられるようになります。朝、家を出る前に握っておけば、お昼時には食べごろになっています。また、独自の技術でカレーや豚角煮などのトロッとした汁気のあるおかずが、食べごろの状態をキープしているのもポイント。握り方も簡単で、ラップの上にごはんを広げ、中央に『おにぎり丸(R)』を乗せます。さらにその上にごはんをかぶせ、ラップごとごはんを握ればできあがり。
「作り方のコツは、ラップの上に広げるごはん、上からかぶせるごはんの量をどちらもしゃもじ約半分の量にすることです。ごはんの量をまもるのがポイントです]
さらに、2018年2月のリニューアルで『おにぎり丸(R)』の形を半球型からマカロン型に変更し、握りやすさがアップ。簡単にごはんと具のバランスが良いおにぎりを握ることができるようになりました。これまで以上に具材を感じられるようになり、よりおいしくなりました。