健康と食育

2022年5月24日

【医師監修】サッカーで起こりがちな"スポーツ貧血"って? 予防のためにも意識したい鉄分補給のポイント

『スポーツ貧血』という症状をご存知でしょうか? サッカーのような激しいスポーツをする人に多い症状で、「なんか調子が悪い」「いつものプレーができない」と感じたとき、貧血が原因の可能性もあります。

そこで今回は、高座渋谷つばさクリニック院長の武井智昭先生に「スポーツ貧血を予防するための方法」をうかがいました。ぜひ記事を読んで、サッカーをするときの体調管理に役立ててください(タイアップ記事提供:株式会社アストリション)

■「スポーツ貧血」とは?

スポーツ貧血は、サッカーやバスケットボール、バレーボールのように、ストップ&ダッシュを繰り返すなど、激しい運動をする人に起きやすい貧血の症状です。武井先生は「激しい運動をすると心拍数が上がり汗も出やすくなります。その結果、汗によって鉄分が失われ、貧血が起きやすくなります」と説明します。

貧血によるパフォーマンスの低下も見られることがあり、「体が思い通りに動かない、チームプレーの連携がうまくいかないなど、『普段より調子が悪いなぁ』と感じる原因が、貧血による可能性もあります」と注意を呼びかけます。

鉄分が減ると脳の働きが低下し、怒りっぽくなることもあるそうで、「サッカーだけでなく日常生活に影響を及ぼすこともある」ので気をつけたいところです。

■成長期に必要な鉄分

小学校高学年から中学生にかけて、成長期に入ります。心も体も成長する時期なので、普段以上の栄養摂取を心がけたいもの。

「激しいスポーツをするお子さんの場合は運動量も増えるので、通常の2、3倍の栄養素が必要になるケースもあります。成長期に必要な栄養素としてカルシウムは知られていますが、鉄や亜鉛、ビタミンなども積極的に摂取したいですね」

バランスの良い栄養補給に必要なのが、鉄やセレン、亜鉛、マンガン、銅などの『微量元素』です。これは発育に必要な少量の元素のことで、武井先生は「微量元素は健康を保つために欠かせないもので、ひとつでも欠けると歯車が回りづらくなります」と、積極的な摂取を呼びかけます。

■スポーツ貧血の予防法

武井先生は、スポーツ貧血の予防として鉄分の摂取に加えて「ドタドタ走らないこと」「相手との激しい接触プレーを避けること」の2点が大切だと言います。

「走るときに地面に何度も強い力でかかとを打ちつけることで、血管がもろくなります。その結果、溶血が起こり、貧血へとつながります。子どもの血管は収縮しやすくもろいので、そこに微量元素やビタミンCなどが不足するとぶつかったときに血が漏れ出やすくなります。それが原因で貧血になることがあるので、足を地面に何度も強く打ちつけたり、相手選手と激しくぶつからないようにプレーすることが、結果として貧血の予防になります」

サッカーで力を発揮するために、欠かすことのできない栄養と休息。小学校高学年になると、寝るのが遅くて睡眠時間が足りない、朝ご飯を食べないなどが原因で、心身のバランスを崩してしまうことがあります。

「成長とともにライフスタイルが変わり、朝ご飯を食べない。夜ふかしをして、朝起きられないなどが原因で、体のバランスが崩れやすくなることがあります。栄養面では鉄やカルシウム、亜鉛が不足することで、自律神経にアンバランスが生じるので、成長期のお子さんはとくに食生活に目を向けることが大切だと思います」

■サポート食品の活用

武井先生は「鉄分が不足がちな子は、食生活や生活習慣が乱れていたり、スマホやゲームに夢中で睡眠時間が少ない、ご飯をしっかり食べないといったケースも見聞きします」と話し、「サッカーの上達も、健康な心身があってこそですからね」と語りかけます。

鉄分は食事からも摂ることができますが、毎食、十分な量を用意するのは難しいもの。そこで、スポーツ専門の管理栄養士さんが作った『スクスクダイズ』のような商品を活用することで、準備に手間をかけることなく、鉄分やタンパク質、ビタミン、ミネラルを補給することができます。

武井先生は『スクスクダイズ』について「栄養素は食事から摂るのがベストですが、スクスクダイズは自然由来で添加物が入っていないので、食事から摂るのと代わりがありません。自然な形で腸から栄養が吸収されるので良いと思います」と太鼓判を押します。

「お子さんにもすごく良いですし、高齢者やお母さんにもおすすめです。高齢者も、肝機能や腎機能の異常で摂取制限がなければ、転倒防止や筋力維持のために適度な運動とタンパク質をとるようにすすめられております。スクスクダイズにはタンパク質、ミネラル、鉄と、健康に必要な栄養素が入っているので、鉄分不足に悩むお母さんはお子さんと一緒に飲むのも良いですよね」

「規則正しい生活習慣、バランスのとれた食事。この両輪がしっかり回ることで、サッカーの上達につながります。栄養面では、タンパク質や糖質、ビタミン、ミネラルのほかに、鉄分や亜鉛などの微量元素もしっかり摂って、パフォーマンスを発揮しやすい体を作ること。その積み重ねが、サッカーの上達につながっていくと思います」

保護者の観点からすると、毎食栄養バランスがとれた食事を準備するのは大変です。そこで自然由来で無添加の『スクスクダイズ』のようなサポート食品を活用してみてはいかがでしょうか。

『スクスクダイズ』はパウダー状なので、牛乳や豆乳などの飲み物のほか、トーストやヨーグルトなどにかけても美味しく頂けます。(乳製品は不使用なので、乳アレルギーの子供にも代替食品として使用可能)。

主原料のきなこには、福井県産大豆の『里のほほえみ』を使用していて「偏食の子でも食べられる」「健康的においしく栄養がとれる」「無添加だから、小さな子に与えても安心」などの評判を呼んでいます。

成長期のお子さんに必要なカルシウムも、普通のきな粉の約16倍多く含まれているので、日々の食事にプラスすることで、栄養バランスも良くなります。ぜひ上手に取り入れて、お子さんの心身の健康と成長に役立ててみてください!


【PR】
お子さんのタンパク質・鉄分・カルシウム補給にオススメ!高タンパク質な福井県産大豆「里のほほえみ」を使用し、無添加なので毎日食べても安心。元気な成長をサポートする「スクスクダイズ
より詳しい情報はこちら! 

1