インタビュー
2017年4月 7日
中村憲剛インタビュー「良い環境を作ってあげるのが親としての務め」
2016年のリーグ最優秀選手にも選ばれ、今シーズンも更なる飛躍が期待される中村憲剛選手。その活躍を支える意外な要素の一つとして『練習着やユニフォームの香り』があると言います。大学時代のエピソードや3人のお子さんを持つお父さんとしての顔も垣間見える、貴重なお話を聞かせて頂きました。(記事提供:P&G)
■ストレスを排除して集中力を保つ
練習中はもちろん、試合の間ずっと集中力を保つのはプロにとってもなかなか難しいことです。サポーターの声に一喜一憂したり、虫が飛んできたりという些細なことでも集中力が切れてしまうことがあります。なので、できる限りストレスを排除して練習や試合に臨めるようにしています。
シューズにこだわるのもそのひとつですし、嫌なニオイのしない清潔なユニフォームに袖を通すことも大切だと感じています。プロになってからはチームスタッフの方がユニフォームを整えてくれるので大変ありがたいです。ハーフタイムなど都度、着替えることができるのでプレー以外のことに気を取られることがありません。僕がJリーグMVPに選ばれたり、日本代表に選ばれるまでになれたのもそういった環境が整ったことも大きかったと思います。
■学生時代にこんな商品が欲しかった
自主トレの間は自分でも洗濯をします。今僕が使っているのは、レノア本格消臭スポーツ(以下、レノアスポーツ)やレノアプラスデオドラントビーズ(以下、デオドラントビーズ)。洗剤、柔軟剤と一緒にビーズを入れるんですが、たくさん汗をかいてもいいニオイが持続するので一度使ったら手離せないです。
最近、若い選手は昔よりニオイを気にする選手が増えたなと感じるんですが、僕がまだ学生のころはここまで洗剤も柔軟剤も進んでいなかったですし、ビーズなんてありませんでした。大学1年のとき、寮では同じ部屋の先輩のユニフォームも洗うのが決まりで汗をかいた練習着を毎日洗濯して干していたんですが、それはそれは大変なニオイ(笑)。これまで親がしてくれていたことがどれだけありがたかったかを実感しましたね。寮では部屋干しだったので、夏は本当にきつかった。僕の学生時代レノアスポーツやデオドラントビーズがあったら、絶対に先輩にプレゼンして、なんとかお金を出しあって買って使いましたね。良いニオイだとストレスも減ると思うし、こういう商品があって、今の若い子や子どもたちは羨ましいなと思います。
僕自身はつける香りにはそこまでこだわりはありません。強いて言えば、甘い香りよりはさっぱりしている香りが好みかな。大事なのはきつすぎないこと。サッカーはスポーツなので、香りというより消臭がまず大事だと思います。ちゃんと消臭できていないものにニオイがかぶさると気分が悪くなることもあるので。レノアは″本格消臭″というだけあって嫌なニオイが全然しない上にさわやかな香りが長続きするので、スポーツをする人向けには良い商品ですね。