サッカー豆知識
2011年7月 1日
8人制サッカーを学ぼう【第7回】-8人制では、役割が変わるGK
■8人制サッカーを学ぼう【第7回】
GKをうまくつかおう!
今年から全日本少年サッカー大会が8人制になり、U-12年代の公式戦では8人制が導入されています。そこでこのコーナーでは、8人制のなぜ? について解説するとともに、より深く8人制を理解するためのポイントをお伝えしたいと思います。
8人制になり、役割が大きく変わるポジションがあります。それはゴールキーパー(GK)です。11人制の場合、GKがパスをつなぐことやビルドアップに関わる場面は、それほど多くはありませんでした。それが、8人制になることで、人数が減ることから、GKがより積極的にボールに関わることが求められるようになります。いい換えると、GKがフィールドプレーヤーの意識を持ち、最終ラインのパス回しに参加することができれば、有利に展開することができるようになるのです。