サッカー豆知識
2012年5月 6日
レジスタFCがダノン杯に続きチビリンピックも日本一に!
5月5日、日産スタジアム(神奈川)にてJA全農杯チビリンピック2012小学生8人制サッカー全国決勝大会の決勝戦が開催されました。対戦したのは4月のダノネーションズカップ2012で優勝し、9月には世界大会に出場するレジスタFC(関東・埼玉)と、2年連続の全国大会出場となったシーガル広島(中国・広島)の2チーム。ともに初優勝を目指す試合は、圧倒的な攻撃力を誇るレジスタFCが3-0で勝利し、初優勝を飾りました。
JFA8人制サッカー競技規則に沿って行われる同大会では、前後半制ではなく12分×3ピリオド制で行われ、第1ピリオドと第2ピリオド間では選手が全員交代し、第3ピリオドは交代自由となります。予選リーグから決勝まで4試合連続の無失点、総得点19というレジスタFCは、選手が入れ替わっても安定した戦いを見せ総合力の面でも他チームを上回りました。
憧れの日産スタジアムで行われた決勝戦
会場には多くのサポーターが駆けつけた
第1ピリオドは、お互い譲らず0-0で折り返す
試合が動いたのは第2ピリオド。コーナーキックから安島樹(10番)くんのヘディングシュートが決まりレジスタが先制
そして、第3ピリオドには吉岡直樹くん(8番)が右サイドからドリブルで切り込み思い切りシュート。追加点を奪う
2点を追うシーガル広島は、FWの桑畑星凪くん(9番)を中心に反撃を狙うもレジスタの固い守備に阻まれる
突き放したいレジスタは、コーナーキックから岸本駿朔くん(20番)がヘディングシュートを決め優勝を決定づけた
ダノンネーションズカップ2012でMVPに選出されたレジスタの榊原彗悟くん(9番)は、準決勝でもゴールを決めるなど鋭い突破力と得点力の高さは今大会でも際立った
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