サッカー豆知識
2012年11月19日
これからの季節は寒さ対策が肝心!体の芯から温めるサッカー観戦術
最近、日が沈むのもすっかり早くなり、朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。お子さんのサッカー観戦でも、冬物の準備を始めている保護者の方も多いのではないでしょうか?子どもたちは元気に走り回っていても、応援する側は立って声援を送ったり、戦況をじっと見守ったり・・・と身体はなかなか温まらないものです。また、1日かけて行わるカップ戦等での応援は待機時間もあったりするので、そこでの防寒対策も万全にしておきたいですね。今回はサカイク流防寒対策をまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
■アウターなどの上着だけでなく、インナーからしっかり防寒対策
ヒートテックなどの素材のインナーとハイネックシャツなどを着て、ダウンジャケットなど風を通さないアウターを着ておくとよいでしょう。ベンチコートなどはヒザ下まで丈が長いので、足元まですっぽりと覆うことが出来ます。また、薄手のフリースなどもジャケットの下に着ても有効ですね。衣服に貼ることができるカイロなども効果的です。また、頭も冷えますので帽子なども用意しておいたほうがいいでしょう。耳が寒くなるのでニット帽のような耳が隠れるものが望ましいです。耳だけであれば、イヤーマフラーなどで対応するという手もあります。また、首回りにはタオルマフラーやネックウォーマーなども用意しておけば、冷たい風からもしっかりガードしてくれます。
■下半身からの冷え込み対策
足からの冷え込みは、サッカー観戦するお母様方の大敵ではないでしょうか。動きやすいからつい履いてしまうジーンズなどは、1枚だけでの観戦は大変冷え込みます。ジーンズの中にヒートテックのインナーを履いた方が良いでしょう。膝掛けや座布団代わりにフリースの膝掛けをたたんだものとかも用意しておくと足腰からの冷え込み対策にもなります。さらに、足元も肝心です。靴下を2枚履くのがもっとも簡単な方法。100円ショップなどでは、寒さ対策用の靴の底敷きを売っているので、これを購入して靴底を1枚増やすのも有効な手段です。また、靴用のカイロを使うという方法もあります。
■待機時間や雨の日対策も大事
応援している時間は、わがチームの奮闘に夢中で寒さを忘れてしまっていても、複数の試合をこなすカップ戦や地域の大会などは、参加している他チームの試合が入り待機時間が発生します。ここでも防寒対策は必須となりますが、水筒には温かい飲み物を持ち込んで、体の中から温まるのは基本ですね。また、最近では保温性の高い大きな水筒に、自宅で作ったスープを持ち込んで、待機時間中にみんなで温まるというお母さんも多いようです。アツアツのスープを持ち込んで簡単な食事と一緒にスープで温まれば、次の試合の応援にも力が入りますよね。
また、雨が降るかもしれないという時点で、ポンチョと大きめのポリ袋は必ず用意しておきましょう。ポンチョは雨から身を守るだけでなく、風も通さないので防寒にも役立ちます。畳んでおけば荷物にならないので、普段から携帯しておいても良さそうですね。大きめのポリ袋は、荷物を濡らさないために使いますが、試合後に泥だらけになったお子さんのユニフォームなどを入れるなど、上手く活用することも出来ます。
これからの季節は、天気はもちろん、重要となるのは気温よりも風です。寒さを感じる一番の原因は風によるところが大きいようです。風速が1m強くなるたびに体感温度が1℃下がるといわれています。寒さと風から身を守るために天気予報を事前にチェックして、万全の態勢でお子さんの試合観戦に臨みたいですね。
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