サッカー豆知識

2014年8月20日

【清水カップ2014】決勝戦レポート

 
 

■男子の部決勝戦

 
女子の部の決勝戦に続いて午後1時30分から行われた男子の部の決勝戦は、SALFUS oRs(サルファス オーアールエス)とバディサッカークラブ江東Aが対戦。前半開始早々、キャプテンの金本選手が左サイドから切れ込み豪快にゴール。その後、SALFUS oRsも10番・宇山選手がドリブルで相手ゴール前まで深く切れ込み決定的なチャンスを演出するなど果敢に攻め立てますが、バディサッカークラブ江東Aの粘り強い守備のまえに最後までゴールを奪うことができず、こちらも1-0で試合終了となりました。
 
決勝戦を前に円陣を組むバディサッカークラブ江東Aの選手たち
 
チームを率いた藤田洋一監督は「早い時間帯に先制点をとることができて気持ちが楽になりました。守りに入ってしまいそうなところもありましたが、最後まで攻めの気持ちを切らさずに選手たちが頑張ってくれたおかげです。余計な緊張感を取り除くため、ハーフタイムには“真剣に楽しもう”という声かけで選手を送り出したのですが、その通りに普段の力を出し切ってくれたと思います。選手たちにはありがとうと言いたいですね」と答えてくれました。
 
また、藤田監督は今大会に参加した意義を「長期間、親元を離れてチームで活動するというのは、子どもたちの成長の面でとても貴重ですね。食事の摂り方、空いた時間の使い方、荷物の管理まですべて自分たちでやらないといけない、という経験は生活面で大きく成長をうながすことができると思います。また、仮に途中で負けても、近いレベルの対戦相手と次の試合が組まれるというのも良い点ですね。普段は対戦することのできない県外のチームとも対戦でき、優勝を目指すこと以外にもモチベーションが持てるのは特徴だと思います」と語っていました。
 
決勝戦終了直後の様子
 
コンコースには地元清水のお店を中心とした露店も
 
その他の試合結果などは全日本少年少女草サッカー大会公式サイト

 

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