サッカー豆知識

2024年9月12日

コーナーキックって何? 得点のチャンス! ルールと見どころを解説

サッカー観戦で必ずと言っていいほど目にする「コーナーキック」。実はこれ、得点に直結する大チャンス!

この記事では、コーナーキックの基本ルールから得点パターン、そして試合展開を左右する重要性まで、具体的なエピソードや戦術を交えながら分かりやすく解説します。

 

 

<目次>

1.コーナーキックの基本ルール
2.コーナーキックが与えられる状況
3.コーナーキックのやり方
4.コーナーキックからの得点パターン
5.コーナーキックを活用した戦術

 

⚽コーナーキックの基本ルール

まずは、コーナーキックの基本的なルールを3つのポイントに絞って解説します。

コーナーキックは、サッカーのルールで定められた試合再開方法の一つです。守備側のチームが、最後にボールに触れた状態で、ゴールラインを割った場合に、攻撃側のチームに与えられます。ただし、オウンゴールの場合を除きます。

 

⚽コーナーキックが与えられる状況

具体的にコーナーキックが与えられるのは、以下の様な状況です。

 

・守備側の選手が、最後にボールに触れた状態で、ゴールラインを割った場合

・ゴールキーパーが、最後にボールに触れた状態で、ゴールラインを割った場合

 

ただし、攻撃側の選手がオフサイドの反則を犯していた場合などは、コーナーキックは与えられません。

 

⚽コーナーキックのやり方

コーナーキックは、以下の手順で実施されます。

コーナーアークと呼ばれるピッチの四隅にある円弧状のエリアからボールを蹴ります。

ボールを蹴る選手は、ボールが動いている間は再びボールに触れることはできません。

相手チームの選手は、ボールが蹴られるまで、9.15m以上離れていなければなりません。

なお、コーナーキックは、直接ゴールを狙うことも、味方選手にパスを出して攻撃を組み立てることも可能です。

 

⚽コーナーキックからの得点パターン

コーナーキックは、守備側の選手がゴール前に集まっているため、得点のチャンスが非常に高いセットプレーの一つです。

コーナーキックからの得点パターンは、大きく分けて以下の3つがあります。

直接ゴールを狙う:精度の高いキックを持つ選手であれば、直接ゴールを狙うことも可能です。カーブをかけてゴールキーパーの手の届かないコースを狙ったり、風を利用して直接ゴールを狙ったりする選手もいます。

ヘディングで合わせる:コーナーキックの最も一般的な得点パターンは、ヘディングシュートです。ゴール前に走り込んだ選手が、コーナーキックをヘディングで合わせてゴールを狙います。

こぼれ球を狙う:コーナーキックは、ゴール前に選手が密集しているため、こぼれ球が発生しやすくなります。こぼれ球を拾ってシュートを狙ったり、セカンドボールを押し込んだりして得点することも可能です。

 

⚽コーナーキックを活用した戦術

コーナーキックは、単にゴールを狙うだけでなく、様々な戦術を駆使して相手チームの守備を崩すことができます。

ショートコーナー:コーナーキックを蹴る選手が、ゴール前にいる味方選手に短いパスを出し、そこから攻撃を展開する戦術です。

サインプレー:あらかじめ決めておいた動きで、相手チームのマークを外し、フリーの選手を作り出す戦術です。

フェイント:コーナーキックを蹴るふりをして、別の選手にパスを出すなど、相手チームを惑わすフェイントも有効です。

 

これらの戦術を組み合わせることで、コーナーキックからの得点確率をさらに高めることができます。

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