こころ
2016年5月13日
「あらゆる欠点にも、ひとつは長所がある」岡崎慎司も所属する奇跡のチームに学ぶ長所を伸ばす重要性
■真の強さとは"自分を信じること"
奇跡のリーグ優勝が現実のものとなり、全世界から注目を浴びる中で、"自分たちのサッカー"をやり続けるのが、どれほど難しいことか。しかし、レスターは最後の最後まで、身の丈に合った“レスター”でした。
自分を信じること。周りが変わっても、自分は変わらないこと。それこそが、真の強さではないでしょうか。
今年3月に亡くなったヨハン・クライフの言葉で、私がいちばん好きなフレーズがあります。
「あらゆる欠点にも、ひとつは長所がある」
結局、その特徴をどう評価して、どう生かすのか。考え方次第で、選手の特徴は欠点にも長所にもなります。あら探しに終始したり、欠点ばかりに目が行く人は、レスターの偉業をなぞることはできないでしょう。
自分を信じ、一心に長所を磨いて、生かすことの大切さ。それを私はレスターに教えられた気がします。
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