こころ

2019年2月 4日

プロサッカー選手の多くが身につけている10の特徴と強いメンタル習得方法とは【英国サッカーの最新事情】

■具体的には何をするべきなのか


子どもに考えさせる時間も必要。親があれこれ先回りしないこと (写真はサカイクキャンプ)

 

単純なコーチングだけでは、このモデルを実践することは難しいです。子どもに考えさせる時間も必要になりますし、過去との比較なども重要なので、何か資料などが残っている必要があります。

そのためサッカーノートを使えば、効率的にこのモデルを実践できるでしょう。小学生低学年頃では「今日楽しかったこと」などのレベルで構いません。自我が付き始める10歳ごろから具体的なゴールやそれを達成するためのタスクを書かせてみましょう。

以上がメンタルタフネスを持つ選手の特徴であり、特に重要な自己制御能力の育て方になります。メンタルに課題があると感じているようでしたら、皆様のご家庭やチームでも是非、実践していきましょう。

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