テクニック
2011年12月24日
中級編:サッカーを楽しくする9つのリフティング【動画付き】
個人を伸ばす指導に定評のある、町田JFC Jrユースの選手たちに、「9種類のリフティング」を教えてもらいました。第2回となる今回は中級編です。初級編より少し難しいかもしれませんが、選手たちの動きをしっかりと見て、練習に取り入れてみましょう。
■アウトサイドリフティング
【やり方】
1:右足のアウトサイドで5回ボールをつく
2:左足のアウトサイドで5回ボールをつく
3:右足と左足のアウトサイドを交互に使って5回ボールをつく
【ポイント】
・ひざから下を外側に曲げ、アウトサイドで面を作る
・アウトサイドの真ん中でボールの中心をとらえる
・背筋を伸ばし、軸足のひざを使って身体のバランスをとる
・ボールが高く上がり過ぎないように、力加減を調節する
■かかとリフティング
【やり方】
1:右足のかかとで5回ボールをつく
2:左足のかかとで5回ボールをつく
【ポイント】
・ひざを曲げ、かかとでボールの中心をとらえる
・ボールを蹴るのではなく、かかとにボールを当てるイメージ
・背筋を伸ばし、軸足のひざを使って身体のバランスをとる
・ボールが高く上がり過ぎないように、力加減を調節する
■かかと交互リフティング
【やり方】
1:右足と左足のかかとを交互に使って10回ボールをつく
【ポイント】
・ひざを曲げ、かかとでボールの中心をとらえる
・ボールの落下地点を見ながら、素早く逆側の足を出す
・背筋を伸ばし、軸足のひざを使って身体のバランスをとる
・ボールが高く上がり過ぎないように、力加減を調節する
さて、リフティングの中級編はいかがだったでしょうか。かかとを使ったリフティングは難しいかもしれませんが、回数をこなすことでコツがわかってくるはず。リフティングは身体の使い方を工夫することや、集中力や我慢強さを養うことにもつながります。冬休みの自主練などで、できるまでチャレンジしてみましょう!
町田JFC //
東京都町田市を拠点に活動しているクラブチーム。「個を伸ばす」をテーマに、個人技に特化した練習は全国的に有名。ジュニア、Jrユースのカテゴリーがある。多くのJリーガー、日本代表を輩出している名門で、主なOBに小林悠(川崎F)、大前元紀(清水)など。公式HP はコチラ
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