テクニック

2016年6月30日

フランス名門クラブも採用!世界最高レベルのトレーニングを体験できるサッカーキャンプとは

スペイン・バルセロナを拠点に世界中で選手の指導、育成を行っているサッカーサービス。その育成スタイルはヨーロッパのトップクラブからも評価を受け、2015-16シーズンの欧州チャンピオンズリーグでベスト8に入ったパリ・サンジェルマンは、下部組織にサッカーサービスのメソッドを採用しています。日本ではU‐13(小学生)向けのスクールやキャンプを展開し、サッカーを理解した「賢い選手」の育成を目指しています。
 
 

■13歳までのサッカープレーヤーに必要な個人戦術を獲得できる

今年は7月末から松本、東京、川崎、高知、大阪と5県で6~13歳を対象としたキャンプを実施し、多くの子どもたちを、ワンランク上の選手になるように導いていきます。サッカーサービスのトレーニングは、ほかの数ある海外系キャンプとどう違うのでしょうか? 
 
「賢い選手」「サッカー理解の高い選手」の育成をテーマに、選手のコンサルティングや指導をつづけるサッカーサービス。彼らの指導の特徴は「攻撃、守備、あらゆる局面でどのようにプレーすればいいかを教えることができる」というものです。彼らの指導の真髄は、選手が“個人戦術”を身に付けるために適切なアプローチができることです。サッカーサービスのフランコーチは言います。
 
「攻撃面、守備面ともに、日本の選手たちは認知・判断といった個人戦術に向上の余地があります。これらは脳の発育の段階に適した13歳までに身につけるべきもので、我々はスクールやキャンプ、DVDなどを通じて、その状況に応じて適切なプレーをするために必要な、個人戦術を獲得できるように働きかけています」
 

■日本が誇る若き才能も取り入れるトレーニングメソッド

サッカーサービスは日本やスペインでプレーする、プロになるポテンシャルを持った若き日本人選手の個別トレーニングをしており、そこでは「サイドでボールを持った時に、どの身体の向きをつくり、どこにボールを置いて、どのコースに入っていけば、相手DFに寄せられずにシュートまで持っていくことができるか」「相手がボールを持っている時に、ボランチの選手はどのコースを切り、どのタイミングでプレスに行くか」といった、攻撃、守備ともにシチュエーションに応じた、世界トップレベルの選手たちが実践する個人戦術を教えています。この分析の緻密さ、選手が向上するポイントを見抜く目、それらをトレーニングを通じて身につけさせるスタイルは、日本で受けられる指導の中では最高レベルのクオリティだと言えるでしょう。
 
次ページ:うまくプレーするために必要なコンセプトが学べる
 

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