テクニック
2021年4月16日
ジュニア年代の指導者必見!全国の強豪街クラブのトレーニング動画まとめ【東北・関東編】
サッカー指導者のためのオンラインセミナー『COACH UNITED ACADEMY』では、ジュニア年代の全国の強豪街クラブのトレーニング動画を配信しています。今回の記事では、これまで紹介してきた東北・関東の強豪街クラブのトレーニング動画をまとめました。
これまでCOACH UNITED ACADEMYに登場してきたクラブはどのような実績を持ち、どんなトレーニングを紹介しているのか、この機会に振り返ってみましょう。
(COACH UNITEDからの転載記事です)
■青森県のジュニアチャンピオン「リベロ津軽SC」
青森県代表として4年連続「全日本U-12サッカー選手権大会」に出場しているリベロ津軽SC。OBには、「第99回全国高等学校サッカー選手権大会」で準優勝を果たした青森山田高等学校で主将を務め、今シーズンより浦和レッズへ入団を果たした藤原優大選手が在籍していました。
頭を使いながら技術も向上させる指導を心がけているリベロ津軽SCでは、相手の逆をついてボールを回すスキルが身につく。ドリブルも取り入れた「とりかご」トレーニングを行っており、こちらのトレーニングを住谷学監督に実践していただきました。
▼リベロ津軽SCのトレーニングの詳細はこちら
青森県のジュニアチャンピオン「リベロ津軽SC」が実践する頭と技術を鍛える少人数トレーニング
■東京都で上位に位置する「JACPA東京FC」
全国屈指の激戦区東京で常に上位の結果を残しているJACPA東京FC。OBには、徳島ヴォルティスでレギュラーとして活躍する福岡将太選手が在籍していました。
講師を務めていただいたのが、元フットサル選手の経験を持ちベガルタ仙台などでも指導してきた現U-12コーチの鈴木宏輝氏。2対1、2対2を中心に、フットサルの戦術を入れながら、崩しの引き出しを増やすトレーニングを紹介いただいています。
▼JACPA東京FCのトレーニングの詳細はこちら
数的同数の中でDFラインを突破するための攻撃戦術とは?/グループ戦術の中で個人の判断力を高める練習方法
■2年前の全国ジュニアチャンピオン「バディーSC」
2019年度の「全日本U-12サッカー選手権大会」で、9年ぶり2回目の優勝を果たした神奈川の強豪バディーSC。
OBには、FC東京やファジアーノ岡山で活躍し、昨年現役時代をした椋原健太選手や今年から横浜FCに加入し、J1リーグの開幕戦に左サイドバックとしてスタメン出場を果たした高木友也選手など、多くのJリーガーを輩出しています。
Jリーグクラブといった強豪相手でも引いて守るのではなく、積極的にプレスをかけてボールを奪いにいくことを大切にしているバディーSC。ジュニアユース横浜 統括コーチの髙橋伸忠氏に相手のビルドアップを攻略するにはどんな守備のトレーニングが必要なのかを紹介していただきました。
▼バディーSCのトレーニングの詳細はこちら
味方と連動できない時は無理にプレスをかけない/バディーSCのビルドアップを打破する守備のトレーニング
■神奈川県屈指の育成クラブ「大豆戸FC」
2019年度のフジパンカップ関東少年サッカー大会で3位、神奈川県チャンピオンシップで優勝するなど、神奈川屈指の育成クラブとして知られる大豆戸FC。
OBには、世代別の代表経験を持ち、ジュビロ磐田で活躍する小川航基選手が在籍していました。
大豆戸FCの代表を務める末本亮太氏に実践していただいのが、「守備から攻撃の切り替えを身につけるトレーニング」。
サッカーでは、常に攻守両方の切り替えが求められますが、これからを身に付けるために有効な「2vs2対2vs2のポゼッション」などをご紹介していただきました。
▼大豆戸FCのトレーニングの詳細はこちら
味方がボールを奪った時にとるべきサポートのポジショニング/大豆戸FC実践の守⇒攻の切り替えトレーニング
■神奈川県のジュニアTOP3「SCHフットボールクラブ」
ジュニアサッカー激戦区の神奈川県において、強豪の地位を築いているSCHフットボールクラブ。昨年度の「第44回全日本U-12サッカー選手権大会 神奈川県大会」準々決勝で川崎フロンターレU-12に勝利し、大会3位の成績を残しています。
Jリーグクラブに劣らない強さを持つ同クラブに実施してもらったのが、「中盤エリアからアタッキングサードへ侵入するビルドアップトレーニング」。相手が人数をかけて守ってくるエリアにどう侵入して攻略していくのかを、U-12監督の樋口智哉氏にご紹介していただきました。
▼SCHフットボールクラブのトレーニングの詳細はこちら
パスの選択肢を多く作るための方法とは?/中盤エリアからアタッキングサードへのビルドアップトレーニング