テクニック
2021年4月20日
ジュニア年代の指導者必見!全国の強豪街クラブのトレーニング動画まとめ【関西・中国・九州編】
サッカー指導者のためのオンラインセミナー『COACH UNITED ACADEMY』では、ジュニア年代の全国の強豪街クラブのトレーニング動画を配信しています。
前回の記事では、東北・関東の強豪街クラブのトレーニング動画を紹介しました。今回の記事では、関西・中国・九州の強豪街クラブのトレーニング動画をまとめてご紹介します。
■全国大会ベスト4の実績を持つ関西の強豪「センアーノ神戸」
2019年度に春のチビリンピックを制し、「全日本U-12サッカー選手権大会」ではベスト4に進出した関西屈指の強豪街クラブ、センアーノ神戸。日本代表でも長らく活躍した香川真司選手や現在、ガンバ大阪でレギュラーとして活躍する黒川圭介選手が在籍していました。
センアーノ神戸は、「ボールも人も動くサッカー」をコンセプトに「オフ・ザ・ボール時の準備」を大切にしており、オフ・ザ・ボールの動きを身に付けるにはどのようなトレーニングが有効なのかU-11の大木宏之監督に実践していただきました。
▼センアーノ神戸のトレーニングの詳細はこちら
出し手と受け手が理解すべき3つのポイント/センアーノ神戸の数的優位を作り出すオフ・ザ・ボールのトレーニング
■滋賀県のジュニアチャンピオン「A.Z.R」
2020年度の「全日本U-12サッカー選手権大会」に滋賀県代表として初出場を果たしたA.Z.R(アッズーロ)。チームの育成力やトレーニング内容は、関西のJリーグクラブのアカデミーも注目しており、昨年全国大会に出場した多くの選手がJクラブのジュニアユースに入団しました。
「攻守に主導権を握るサッカー」を目指すA.Z.R。そのためには、「相手との駆け引き、相手の逆を突くことが必要」とU-12の古荘隆徳監督は話し、これからを実践するために必要なトレーニングをご紹介していただきました。
▼A.Z.Rのトレーニングの詳細はこちら
滋賀県のジュニアチャンピオンA.Z.Rが行う受け手と出し手のタイミングを掴むパス回しのトレーニング
■Jクラブに勝利し、全国大会ベスト8に進んだ「オオタFC」
2019年度の「全日本U-12サッカー選手権大会」ラウンド16で、育成に定評があるサガン鳥栖U-12を3-0で下し、ベスト8進出を果たした岡山県倉敷市と岡山市で活動を行うオオタFC。先日行われた「JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN中国」で優勝を果たしています。
OBには、昨年FC町田ゼルビアで現役を引退された李漢宰選手やセレッソ大阪の為田大貴選手が在籍していました。
攻撃が特徴の同クラブでは、アタッキングサードでの個の仕掛けと積極的に味方をサポートする動きを大切にしており、元Jリーガーの今井大悟ヘッドコーチに実際に行っているトレーニングをご紹介していただきました。
▼オオタFCのトレーニングの詳細はこちら
ボールホルダーを孤立させないサポートの動き/オオタFCのアタッキングサードを攻略するトレーニング
■九州屈指の強豪「ソレッソ熊本」
2018年度の「全日本U-12サッカー選手権大会」で大会3位に輝き、昨年度の大会でもJリーグのアカデミークラブとの連戦を勝ち抜き、ベスト8まで進出し、大会関係者から高い評価を受けたソレッソ熊本。
サガン鳥栖でレギュラーとして活躍する松岡大起選手を筆頭に技術力の高い選手を輩出しています。
COACH UNITED ACADEMYでは、「バイタルエリアで攻撃を前進させる正しいプレー選択と立ち位置」をテーマに、プレーの選択肢を広げるためのファーストタッチやボールへの関りについてを習得するトレーニングをU-12を担当する三角将行氏に実践していただきました。
▼ソレッソ熊本のトレーニングの詳細はこちら
プレーの選択を広げるファーストタッチと立ち位置/ソレッソ熊本のバイタルエリアで攻撃を前進させる練習法