考える力

2010年12月 6日

【第4回】「"子どもに考えさせる"コミュニケーション術」 -柏レイソル 吉田達磨さんに聞く

Q:家庭でのいいサポート、こういうサポートをしてくれたら、指導している側としてはうれしいなということはありますか?

「まず、サッカーのプレーそのものについては、あまり言わないであげてほしいと思います。子どもたちは何に対してプライドを持って、何に対してプレッシャーを受けているかというと、サッカーに対してです。なので、プレーについてあれこれ言うのは控えて頂けるとありがたいですね。

もちろん、結果に対して『よかったね』『残念だったね』と感想を言うのは良いと思います。あとはなんといっても、子どもが楽しくサッカーをする邪魔をしないこと。これが、子どもをサポートする上で一番大切なことだと思います」

吉田達麿//
1974年生まれ。選手時代は、柏レイソル、京都パープルサンガなどで活躍。'03年から柏レイソルユースコーチに就任。現在はレイソルのアカデミーダイレクターとしてチームの育成全般において、指揮をとっている。

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