考える力
2015年3月12日
いい親は必ず実践している!「なんで」ではなく「どうすれば」の習慣
■理想の未来像を想像して、毎日を"どうすれば"その理想に近づけるかを考えよう
しつもんを"なんで"から"どうすれば"に変えることができたら、子どもが"どうすれば"理想の自分に近づけるようになるか、そのための計画を立てましょう。
まずは、子どもに「一か月後、どうなっていたら最高かな?」と聞いてみてください。そのときの注意点を藤代さんが説明します。
「このしつもんをすると『お金持ちになっていたら最高』というような、お父さんお母さんが引き出したい答えとは違う答えが返ってくることもあります。以前、ぼくが『将来なになりたい?』というしつもんをして『ポケモンマスターになりたい』と答えた子がいました。その答えを聞いて、ぼくはちょっとびっくりしましたが、その気持ちを抑えて『どうしてポケモンマスターになりたいの?』と訊ねてみたんです。すると、このような答えが返ってきました」
みんながまだ知らない生き物を探して、見つけて、研究して、それをまだ知らない友達に教えてあげたいんだ。
「ポケモンマスターになりたいという答えだけを聞くと、もうちょっと頑張りなさいと言いたくなるかもしれません。でも、その先には必ずその子なりの考えがあります。ですから、大人の主観で子どもの答えを否定してしまうのは避けましょう」
本田圭佑選手は小学生のころから、セリエAのチームで10番をつけるために今やるべきことを明確にイメージしてトレーニングに取り組んでいました。一か月後の最高の姿をイメージできたなら、次のステップとして、本田選手のように、その理想に近づくために今日『どうすれば』いいかを考えることが重要です。藤代さんは講習会の最後をこう締めくくりました。
『『目標をしっかりと設定すること』と『そのために今日をどのように過ごせばいいのか』を子どもたちに考えてもらいたい。お父さんお母さんに、子ども自身の答えを引き出してもらいたい。そのためにサカイクと共同開発したのが、この『考えてうまくなるしつもんサッカーカレンダー』です。ぜひ真っ黒になるくらい使い込んでください」
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