子どもになにかを決断させるべき場面で、あなたは子どもにどのように接しますか？

 

17歳のころにイギリスにサッカー留学していたサッカーコンサルタントの幸野健一さんは、ホームステイ先の家庭でこのような体験をしたと言います。

 

「その家庭には10歳と12歳のサッカー少年がいました。日本では答えをひとつ用意して『こうしなさい』と促すことが多い場面でも、その過程では、Aはこういうこと、Bはこういうこと、Cはこういうこと、と選択肢を与えたうえで、『それをよく考えたうえで自分で選びなさい』と促していました」

 

それで子どもが失敗したら、「自分で選んだことなんだから」と失敗の責任を負わせるような教育方針を取っていたそうです。

 

 

また、サッカー留学をしていたクリスタルパレスというチームでアシスタントコーチをしていたころには、こんな日本とのギャップを感じたそうです。

 

「『クリスタルパレスのコーチが『今日はこういう練習をします』と説明をする。すると、12歳以下の子どもたちの３人に１人は手を上げて、『コーチ、その練習は試合のなかでどういう意味があるんですか？』と聞いてくる。そこでコーチがしっかり内容を説明できないと、子どもたちは『試合のなかで役に立たないなら、ぼくたちはそんな練習やりたくありません』とはっきり言ってくるんです」

 

幸野さん自身、日本でコーチをするときに「今日はこういう練習をするよ」と言うと、子どもたちは「はい、わかりました」と答え、まじめに練習に取り組むそうです。

 

練習の意味を理解したうえで練習に取り組む子どもと、言われたことをそのまま練習する子ども。その差は数年後、子どもたちの成長にどのように影響すると思いますか？

 

幸野さんの講義には、子育てに役立つ情報がちりばめられています。ぜひ一度、下の動画をご覧ください。

 

 

動画提供：フットボールカレッジ事務局

 

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■開催日

2015年6月12日（金） 19:00～21:00

 

■場所

株式会社フロムワン　イベント会場

〒104-0032　東京都中央区八丁堀4−9−4

TEL：03−3523−7131（代表）

アクセス：東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」下車 A1出口　徒歩1分

 

■対象（こんな方にオススメ）

サッカーをしている子供を持つお父さん、お母さん

 

■参加人数

100人程度

 

■参加費用

2,160円（税込み）

 

■時間

2時間程度

※各講義は20分程度

 

■出演者

パネリスト×4名

司会：土屋雅史　（JSPORTSプロデューサー）

 

■お申込み方法

以下のURLよりお申し込みください（※オンライン決済のみ）

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