考える力
2016年2月26日
「自分で目的や目標を見つけることで練習への取り組み方が変わった」サカイクキャンプ参加者の声
■吉田さんの場合(お子さんは小学5年生。3年生のころからサカイクキャンプに参加)
―サカイクキャンプに参加したきっかけは?
長期休暇中に、集中して練習をしてほしいと思い、サッカーキャンプを探していたときにサカイクのページに出会いました。サカイクキャンプのページに書かれていた「自分で考える力を身に付ける」という考えに共感して、参加を決めました。初めてのキャンプはとても楽しかったようで、帰ってきてすぐに「また参加したい」と言われ、それ以降、長期休暇の際に参加しています。
―キャンプから帰ったお子さんの様子はいかがでしたか?
毎回、精神的に少しだけ大きくなって帰ってきます。練習はもちろん宿舎での生活もとても充実していて、自分でもスキルアップしたことが実感できるようです。
―お子さんから聞いたキャンプの様子を教えてください
毎日、その日の練習の目的や目標を具体的に話してもらえるので、子どもも今日やるべきことの目標を持って練習に取り組むことができているようです。サッカーノートは、目標やできたこと、できなかったことを書き込んでくるので、とても参考になります。毎回、同じようなことが書いてあるようですが、その積み重ねで成長できていると思います。
―キャンプを通じて、サッカー以外で変わったと思う点はありますか?
以前はすね当てやボールを忘れてしまうこともよくありましたが、自分で支度ができるようになって、忘れ物をしなくなりました。また、親と離れて時間を過ごすことを経験して、子どもだけで行動させても安心できるようになりました。
―サカイクキャンプの良さは何だと思いますか?
指導に一貫性があると感じます。たとえば、攻撃中にボールを持っていない人の動き方やディフェンスのときの体の向きなどについて、どうしてそうするべきなのかを一方的に説明するのではなく、子どもたちに理由を考えさせてくれるそうです。そして、「だから今日は○○ができるようにしよう」と、練習の目的や目標を具体的に示してくれるので、子どもも迷いなく目標に向かうことができると言っています。
―以下、お子さんの感想です。
ぼくはサカイクキャンプを通じて、パス・ドリブル・判断力などを学びました。中でもマークの大切さに気付きました。キャンプに参加するまではなんとなく相手が見えていればいいと思っていて、相手にフリーな状態でボールを受けさせてしまっていました。キャンプ中にコーチから何度も指導してもらい、マークの原則を頭に入れてプレーしてみたら、ディフェンスがうまくなり、インターセプトもたくさんできるようになりました。
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