身近な話題

2011年7月15日

サッカー少年団の夏合宿。いったいどんなことをするの?

■夏合宿って何をしているの?

私、ライター前田の息子が所属する東京都練馬区の少年団の夏合宿の様子をお伝えします。 いつもは東京都練馬区立の小学校のグラウンドで活動しています。保護者、近隣住民によるボランティアコーチたちが指導してくれています。

夏合宿は毎年お盆時期に2泊3日で茨城へ行っています。チームのコーチたちは全員ボランティアのため、普段は会社に勤務しています。そのため、コーチたちの会社が夏休みになるお盆に合宿をしています。(コーチの方々はご家庭での旅行もされず...。頭が下がります。)

部員、コーチのほか、参加できる限りお母さんたちにも同行いただいています。お母さんたちは給水、部屋の掃除、洗濯、配膳などのお手伝いをします。

<1日目>電車と車で合宿へ!

合宿先への移動は、電車と車を利用します。車酔いする子どもがいることもあり、コーチ数名が部員を引率して電車を乗り継いでいます。引率以外のコーチと母親は車で合宿先へ向かいます。宿泊用の大きな荷物やサッカーボールなどの用具は、コーチの車で運んでいます。

合宿先に到着するとお弁当を食べ、早速練習をします。 母親はその間に部屋の掃除をして、布団などの準備をしておきます。

暑い日には、夕方クールダウンの意味もありプールへ入ります。 サッカーよりこちらの方がうれしいんじゃないのか?と思うほど、子どもたちは大騒ぎです。母たちはこの間に練習着を集めて洗濯。洗濯せずに持たせることも可能ですが、あまりの臭いに耐えかねて、毎年洗濯はしています。

プールから出たら、入浴。夕食を食べ、夜のお散歩に出かけます。

私たちのチームがお邪魔するところは、緑も多く、カブトムシやクワガタもたくさん取れます。夜のお散歩でゲットすることも多いので、ほとんどの子どもたちが虫かご持参で合宿に参加しています。

お散歩から帰ったら就寝時間。お友達同士で過ごす夜に大興奮で、なかなか寝付けません。学年ごとに部屋割しているので、低学年の部屋には大人が一緒になって寝かしつけています。

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