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2011年11月26日

寒いグラウンドだから、温かいお弁当を食べさせたい!

サッカーは真冬だってお構いなしで、連日試合が入ります。さえぎるものがないグラウンドは本当に寒いです。試合中は動いているので、子どもたちは汗びっしょりですが、試合後は急激に体が冷えてしまうもの。
温かい飲み物を持たせたくても、水筒はスポーツドリンクになってしまいます。せめて冷え切った体を温められるように、味噌汁やスープ、温かいご飯を食べさせたいと思いますよね。
そこで、温かなお弁当が食べられる方法を考えてみました!
 

■保温がきくお弁当でホカホカランチタイム

保温お弁当箱はご飯とおかずに入れ物が別々になっているものがほとんど。ご飯は真空断熱構造のケースに入れて断熱素材の蓋でしっかり密閉することで保温力をキープ。痛みやすいおかずは別の入れ物に入れて、常温で保存します。保温性の高いケースを使うのと使わないとでは、温かさをキープできる時間に雲泥の差がありますよ。
 
※主な価格帯:1,000~2,500円くらいで購入可能
 
 

■おかずもあったかいものがいい!ならステンレスランチジャー

ご飯はもちろん、汁ものもおかずもステンレス製のジャーで保温。作りたてを詰めれば6時間ほど保温力が持続できます。スープの入れ物にカレーを入れれば、グラウンドでカレーライスを食べることだってできちゃいます。
 
※主な価格帯:2,000~3,000円くらいで購入可能
 
 

■お弁当箱はそのままで、保温保冷シートを活用

夏でも冬でも使える、保温保冷シート。お弁当箱を包むだけなので、簡単です。このようなシートを使ったバッグなども市販されているので、探してみてもいいかもしれません。価格もリーズナブルですし、試してみる価値はありますよ!
 
※主な価格帯:500~1,000円くらいで購入可能
 
 
また、使い捨てカイロの上におにぎりを並べて新聞紙などで包み保冷バックなどに入れて行くとおにぎりが温かいというウラ技も聞いたことがあります。
 

■USBに接続できれば、お弁当が温められます!

このお弁当ポーチがあれば、USB接続でお弁当を温めることが可能。専用のアダプターがあれば、車の中などいろいろなところであたたかいお弁当が食べられます。ジュニアのチームは車での移動が多いので重宝するかもしれませんが、あまり加熱力は高くないようで、商品としてはまだまだ改良の余地がある部類のようです。
 
※主な価格帯:2,000円くらいで購入可能
 
 
グラウンドの近くにコンビニなどがあれば、おでんや温かい食べ物を買いに行って上げるという手もあります。子どものお弁当はもちろん、応援する親も温かい飲み物を持参して、身体を冷やさない工夫をしたいですね。
 

前田陽子//
まえだ・ようこ
中2・小6の息子がサッカー部所属の東京在住ママエディター&ライター。静岡出身で、小学校時代の恩師の影響でサッカー好きに。 旅行などのレジャー記事をメインに、サッカー選手をはじめアスリート、著名人へのインタビューなどを企画・編集・執筆中。
休日は少年団の世話人を務めるなど仕事、子育てに奔走中。
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