【リフティング編】ひとりでできる練習メニューまとめ

キーワード:コントロールテクニックリフティング練習

自主練にもってこいのひとりリフティング

 
「おとうさんがいないときにひとりでも練習したいんだけど、どんな練習をすればいいの?」
 
そう言われたとき、あなたはどんな練習方法を子どもに伝えますか?
 
ドリブル練習、壁打ち、持久走など練習方法はいくつもありますが、やはり、まずはボールを止める技術をしっかりと習得してもらいたいところ。
 
 
サッカーのプレーの基本は、ボールを止めて蹴ること。これを高いレベルで行えるようになれば、自ずと試合で活躍できるようになります。そこで今回は、サカイクで過去に紹介してきたボールコントロールを向上させることを目的としたリフティング練習をひとまとめにしました。
 
自主練メニューに困ったときは、これらを子どもに伝えてみてはいかがでしょうか。
 

インステップ→インサイド→アウトサイド ひとりでできるリフティング

【ポイント】
①蹴り上げたボールをタッチするとき、軸足をクッションのように柔らかく
②次のリフティングがしやすいところにコントロール
③慣れてきたら逆足も追加
④慣れてきたらボールを頭上に蹴り上げたときルックアップする

アウトサイド→アウトサイド ひとりでできるリフティング

【ポイント】
①ボールタッチする際は、地面と利き足の角度を平行に
②ボールタッチしやすい位置をつかんだら、つねにその位置でボールを捉えるように心がける
③ボールを蹴り上げる高さを一定にして、同じリズムを心がける
④しっかりとボールタッチできたときの音を覚えて、その音が出るように心がける
⑤逆足でもチャレンジ

インステップ→アウトサイド ひとりでできるリフティング

【ポイント】
①次のアウトサイドが蹴りやすいように、インステップでのボールタッチは身体の外側にコントロールする
②次のインステップが蹴りやすいように、アウトサイドでのボールタッチは身体の正面にコントロールする
③ボールを蹴り上げる高さを一定にして、同じリズムを心がける
④しっかりとボールタッチできたときの音を覚えて、その音が出るように心がける
⑤逆足でもチャレンジ

シッティング→スタンディング ひとりでできるリフティング

【ポイント】
①ボールから目を離さない
②インステップのボールタッチはボールを真上につくイメージ
③ボールを蹴り上げる高さを一定にして、同じリズムを心がける
④しっかりとボールタッチできたときの音を覚えて、その音が出るように心がける
⑤慣れてきたらブレイクをいれずに繰り返す

ひとりでできる足裏リフティング

【ポイント】
①膝の高さは一定に保つ
②ボールタッチは足裏のつま先近くでおこなう
③足首を柔らかく使いボールタッチする
④一定のリズムでおこなう
⑤逆足でもチャレンジ

ひとりでできるインステップリフティング(難易度高め)

【ポイント】
①ボールは頭より高く上げる
②足首をしっかりと固定し、インステップにあてる
③リズムを大切にする
⑤ボールをつねに観る