今回の主な内容
雑草だった中村憲剛だからこそわかる上達のコツが記された記事7選
下手だったからこそわかる!うまくなるコツまとめ
サカイクでは、昨年から定期的に中村憲剛選手(川崎フロンターレ所属)が教えるサッカーがうまくなるためのコツを連載してきました。それは、中村憲剛選手があなたのお子さんと同じように、能力や才能を特別恵まれていわたけではない普通のサッカー少年から、日本代表にまで上り詰めた選手だからです。
「あの子は明らかにうちの子とはモノが違う、才能が違う」
「足も速いし身体も大きいし、うちの子じゃ絶対にボール取れないなぁ」
「あの子はJリーグの下部組織に引き抜かれるんだろうなぁ」
そんな風に思わされてしまう子が、あなたのチームや同じ地域にもいませんか?
Jリーガーの多くは、小学生時代からそういうふうに見られてきた選手たちです。
ところが中村憲剛選手は違います。足が遅く身長も低かった中村憲剛選手は、あなたのお子さんと同じような小学生でした。そんな下手な子の気持ちがわかる中村選手だからこそ、あなたのお子さんをうまくするコツを知っているのです。
今回は、特別な能力を備えていない普通の小学生でもサッカーがうまくなる記事をピックアップしました。ぜひご覧ください。
いつもの練習が最高の練習に変わる!サッカーがうまくなる心構え
今回は、彼自身が選手としての生命線と語る究極の技術について。さらに、その技術を高めるために幼いころから意識してきたことを紹介します。あなたのお子さんも、普段の練習への取り組み方をほんのすこし変えるだけで中村憲剛選手のようになれるかもしれません。
速いボールを正確にトラップするコツは『軸足』にあった!
技術的な話をする前に、どんなイメージを持ってトラップすればいいのかという話をしていきます。
ボールをピッタリと止めたいときに、僕が頭の中でイメージしているのは「ゼロにする」ということです。
味方がこちらへボールを蹴ってきました。蹴られたボールには、当然スピードがついています。このボールに単純に足を出したらどうなると思いますか? ちょっと数学っぽくなりますが、ボールの速度に対して、足という物体が普通にぶつかれば、反発力が生まれますよね。
サッカーがうまい選手とは「自分にできないことを認めている人」
中学校に上がると、「何でもできる選手」だったはずの僕は、「何にもできない選手」になっていきます。一番のネックになったのは身長が伸びなかったこと。中学入学時点で136センチしかなくて、チームの中でもすごく小さい方でした。
カラダの小さい選手は必見!中村憲剛の「相手にぶつからない技術」
ぶつかられたら、倒されてしまう----。
そんな悩みを抱えているサッカー少年・少女は多いと思います。人によって体格は違いますし、有利・不利はどうしてもあります。そういう僕も、フィジカルコンタクトにはずいぶんと悩んできました。
ドリブルしなくても相手を抜ける!?「駆け引きでDFを突破する方法」
ドリブル突破というのは、サッカーの「目的」であるゴールを奪うための一つの「手段」でしかありません。それ自体が「目的」ではない。だけど、子供のサッカーを見ていると、目の前の相手をドリブルで抜くことに一生懸命になっているシーンをよく見ます。まるでドリブルで抜くことが「目的」になっているかのように----。
好きな選手の蹴り方を真似しても、同じようにボールが飛ぶとは限らない
サッカー少年・少女から「どうすればケンゴ選手みたいなキックが蹴れますか?」という質問を受ける機会は本当に多いです。やっぱり中村憲剛=キックというイメージがあるんだろうし、キックにこだわってきた人間としては、こういう質問をされることはうれしい。
だけど、実を言うと聞かれるたびに「う〜ん」と答えに詰まってしまっています。
「一度折れて這い上がることに慣れていた方が強くなれる」中村憲剛
基本的に上手くできた人生じゃないです。苦労が多い方が人間として強くなるのではないかな。なので、ぼくの場合は心が折れるのに慣れているというか、折れてから這い上がることに慣れている。苦労せず順風満帆にやってきた人は、心が折れたときに弱い。ずっと良いことに越したことはないけど、どこかで心が折れることはあるでしょう。
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中村憲剛が自身の選手経験の中で積み重ねてきた「サッカーがうまくなる45のアイデア」をDVD2枚組に収録。全て本人出演・解説による本物の「技術」と「駆け引き」を学んでください。
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