「運動ばかりしてたらバカになる」はウソ! 調査で分かったスポーツをしている子の方が成績が伸びるワケ

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調査結果で分かったスポーツと勉強の関係

都市部のチームに多い、受験のために4年生ぐらいでサッカーを辞めてしまう子。

昔から「運動ばかりしていると頭が悪くなる」という言い伝えもあって、なんとなく学業成績とスポーツは両立できないものと無意識に思っている方もいますよね。

ですが、ハーバード大学などでの調査結果では、脳の活性化につながることがわかってきたり、スポーツをする子の方が勉強ができたりすることがわかったそうです。

そもそも、言葉の意味や物事の仕組み、理屈をわかってないとコーチの指示も理解できず、「なんとなく」動いているだけの練習になるので、考えて動ける子との上達スピードの差が出てくるのです。

今回はスポーツと勉強の関係について紹介した記事をピックアップします。

スポーツをしている子の方が勉強ができる!? 調査結果から見るその理由


受験のためにスポーツ活動を減らす、勉強に力を注ぐために体力の消耗が少なそうな部活を選ぶなど、最近は学業成績のためにスポーツの比重を小さくする家庭も少なくはないですよね。

ですが、勉強に専念すれば学業成績が伸びるのでしょうか。

海外のビジネスエリートは学業成績だけでなくスポーツ面でも優秀な成績を修めていたり、忙しい毎日の中でもスポーツ活動を行っていることが多くありますよね。

成績を上げるためにスポーツを辞めるというこれまでの概念が、子どもたちの可能性を狭めているとしたらどうでしょうか。

海外のビジネスエリートは学業成績だけでなくスポーツ面でも優秀な成績を修めていたり、忙しい毎日の中でもスポーツ活動を行っていることが多くありますよね。

今回は、スポーツ大国である米国をはじめ、諸外国の調査データをもとに、スポーツと学業成績の関係についてお届けしますので、勉強とスポーツの関係をご覧ください。

運動ばかりしてたらバカになる、は間違い!? 調査で判明! 運動している子の方が成績が上がる理由


受験勉強のためにスポーツを辞めるのは当たり前、と思っていませんか。

中学受験する子が多い地域では、小学4年生の終わりごろにサッカーを辞めて受験に専念する子もいると聞きます。しかし、受験までスポーツも外遊びもせずに、中学から復帰してもついていけず、サッカーがイヤになって辞めてしまう子もいるのだとか。

小学生年代では気づくことが少ないかもしれませんが、中学・高校になると、夏前まで部活に打ち込んでいた子が受験勉強をしだしてグーンと伸び、勉強だけしていた子に追いつくこともあります。

成績を上げるためにスポーツを辞めるというこれまでの概念が、子どもたちの可能性を狭めているとしたらどうでしょうか。

勉強に集中するにも体力が要ります。それはスポーツによって養われるのです。

ハーバード大学医学部博士の新説では、適度な運動が脳の神経細胞を増やすという・・・

幼少期からサッカー以外の世界を見せることが、考える力につながる


今現在の欧州のクラブNo.1、リバプールが属している世界最高峰のサッカーリーグ「イングランドプレミアリーグ」

世界最高峰と聞くと、日本より練習量が多く厳しい環境があるのでは? と思われるかもしれませんが、じつは日本ほど練習量が多い国は少ないのです。

それなのに選手たちが上手くなる理由は、長期休暇中の体験にありました。

国際都市なので、色々な人種、宗教、言葉、考え方が存在しており、幼い頃から自分について考えさせられることが多く人間的に成長するようです。

中学生以上の子は既にサッカー以外の色々なスポーツやアクティビティ、文化的な経験をしているのです。だからこそ、いろいろと考えるし、自分の体験やそれによって得た知識を元に発言も。

必ずしも遠出する必要はありません。何かを見て、一緒に考えることで思考力も伸ばせるのです。日常の部分の、ご家族ができるサポートの参考にしてください