サッカーだけでなく、複数のスポーツを浮気しながら楽しむことで運動能力が高まる
外で体を使って遊ぶことが少なくなっている子どもたち。運動も「学校の体育の時間だけ」という子が、小学校5年生で1割、女子は2割というデータがあるそうです。
サッカーは上手だけれど遠投などができないという子どももたくさん見られるのです。
子どもの運動能力を高めるためには、いろいろな運動遊びを経験することがとても重要なのです。親は子どもの運動を見ているだけでなく、一緒に楽しむことも大事です。
休校中や春休みの間に親ができることを考えるきっかけにしてください。
幼いころからサッカーだけをプレーしつづける9つのリスク
あなたのお子さんはサッカー以外のスポーツをしていますか?
スポーツ大国アメリカでは、ひとつの種目に絞ってスポーツをする子どもやその親に警鈴を鳴らします。
その理由を在米のスポーツジャーナリストが伝えます。
人よりも早く上達して、ポジション争いやセレクションでの競争を制すという動機でひとつのスポーツ種目に絞ることは、子どもから成長に大事なものを奪ってしまうのだと言います。
その要素とは?
ドリブル、リフティング... 幼少期サッカーの技術練習しかしないと運動器機能が老人並に!? 中学以降も活躍するために大人が知るべき事実
日々、熱心にサッカーに取り組む結果、「足でボールを扱う」というサッカーの技術は高まる一方、ベースの体力運動能力は低下しているという、不思議な現象が起きています。
いわきスポーツクラブ育成アドバイザーの小俣よしのぶさんは、身体感覚や運動体験が乏しいと、大人になったときに高度なサッカーの技術を身につけることが難しくなると教えてくれました。
「片足で5秒立つ」「手を正面に伸ばしてしゃがむ」「肘を引いて前に出すグーパー」できない...
ドリブル、リフティングの習得に集中するのが危険な理由