全日本少年サッカー大会
2011年8月 8日
【全日本少年サッカー大会】-サッカーと勉強の両立【英語を話そう】
■選手同士の交流会『サッカードリームキャンプ』って!?
全日本少年サッカー大会では、試合だけでなく、さまざまなイベントがおこなわれていました。準決勝終了後には、将来、世界の舞台での活躍を夢見る選手たちが、コミュニケーションの基本となる、英語を使って他チームの選手と交流を楽しむ『サッカードリームキャンプ』がおこなわれました。
ドリームキャンプは、コカ・コーラ提供のもと、JNSA(日本学生協会)のメンバーを中心としたイベントで、いろいろな英語のプログラムが用意されています。参加する選手たちは、ゲームを通じて英語を学んでいきます。
ゲームは簡単で、楽しめるものばかり。最初のウォーミングアップは「ハンズアップゲーム」です。これは、「ハンズアップ(両手を上げる)」や「クラップユアハンズ(手を叩く)」など、リーダーの掛け声にあわせて、同じ動作をするというもの。選手たちは、ゲームを通じて身体と頭を動かし、英語に親しんでいきます。
ウォーミングアップが終わると、次は、英語で周りの人たちに自己紹介をします。紙に書かれた例文を見ながら、英語で自分の名前を告げ、「I Like Keisuke Honda」などと自己紹介をしていきます。最初は恥ずかしがっていた選手も、時間が経つに連れて積極的に、知らない人に話しかけていました。このイベントの目的のひとつが「他チームの選手と交流を持つ」なので、選手たちはチームの垣根を越え、楽しんでコミュニケーションをとることができたようです。
その後は、サッカーにまつわる英語の意味を考える「ワールドサッカークイズ」にチャレンジ。「日本で司令塔はゲームメーカーといいますが、英語圏ではなんという?(答え:プレイメイカー)」などのクイズに対して、4択の中から答えをひとつ選びます。試合後の疲れている中でも、楽しそうに話し合いながら、答えを考えていました。