練習効率を高める!トレーニングアイテム特集
2023年7月31日
正しい努力で最大限の成果を手に入れる!タニラダー
「諦めずに頑張ろう。努力すれば結果はついてくる!」
様々な場面で耳にする言葉ですが、これは「正しい努力であれば」との前提のもとに成り立つのであり、理に適っていない、間違った方法で努力を続けても、目指している場所に辿り着くことは難しいでしょう。
とりわけスポーツにおいては、正しい身体の使い方のトレーニングこそ正しい努力と言えるでしょう。すわなち、練習を頑張っているのになかなか結果が出ないのは、正しい身体の使い方が出来ていないからかもしれません。
■トレーニングの意味を考える
Jリーグクラブでフィジカルコーチを務めている谷真一郎氏は、長年サッカーに携わってきた中で、「このトレーニングでサッカーの何が良くなるのか?」「これまで正しいと思われていたことでは、本当はうまくいかないのではないか」と考えるようになりました。
そして、当たり前と捉えられていたことや考え方を見直し、独自のタニラダーメソッドを開発しました。それによって生まれたのが、トレーニング用ラダー「タニラダー」です。
谷氏は4マスの特殊なタニラダーを使い、サッカーの動きから逆算したステップ・ワークや身体の姿勢、使い方をマスターするトレーニングを指導しています。
■タニラダーの特徴
トレーニング用ラダーには多くの種類がありますが、タニラダーのお勧めポイントを紹介します。
①サッカーの動きから逆算した4マス構造
サッカーのひとつのプレーで移動する距離を考えても、10歩、20歩動くというよりは、パスを受けるときや相手に寄せるとき、マークを外す動きなど、4歩程度のケースが多いです。
それ以上マスの多いのラダーでは、途中で疲れてスピードが落ちてしまいます。スピードが落ちた状態でトレーニングを行うことは逆効果になります。腕や足を速く動かすことができ、スピードが落ちない、ちょうどいい長さが4マスとなります。
②最適な足幅になるよう設計
一般的なラダーはマスが狭く、実際のプレー時よりもスタンスが狭くなってしまいます。
一方でタニラダーは日本人の体格に合わせてマスの大きさも調整されており、実際のプレー時に近い足幅でのトレーニングが可能です。身長(足の長さ、歩幅)によって正しい足の位置は異なりますので、ジュニア・レギュラーなどの複数種類をご用意しております。
③地面にフィットし、使いやすさ◎
チェーンとパイプが、変化する接地面に常にフィットします。
所々浮いてしまい、足に引っ掛かることも多いラダートレーニングですが、そのような心配がありません。また、両端のどちらかにあるパイプを持って広げることで、約4秒で簡単に設置が可能です。
■タニラダーによるトレーニング効果
従来のラダーとは異なる特長を持つタニラダーですが、実際のトレーニングによって得られる効果を紹介します。
・ラダーは、正しい動きを身につけるためのガイドになってくれます。ラダーがない状態でトレーニングをすると、足幅が広すぎたり、狭すぎたり、姿勢が悪くなってしまうことがあります。
ガイドのない状態で、見よう見まねで動くと、間違った動きが身についてしまいます。そうならないためにラダーを使い、正しい足幅や姿勢、頭や肩、足の位置を意識しながら動くことを繰り返し、体に染み込ませていくのです。
・「ラダーを使ってトレーニングするときは、たったの4歩なのでスピードを落とさず、動きのリズムを心がけることで、より良いステップに近づけることができます。
実際に動く時のちょっとした前傾の感覚をつかむためにも、進行速度を抑えて、動きのスピードを速める必要性があります。それが6マス、8マスなどラダーのマスが増えると、距離が長くなってしまうので、最大の速度とパワーを保つことが難しくなるんです」
・一瞬の動き出しやターンなどの足の「速さ」そして、ドリブル・パス・シュートなどの「速さ」と「正確さ」も身につけられます。サッカーは一瞬の差で決まるスポーツです。その差を生む「速さ」と「正確さ」を身に付けられます。
・ラダーを使って『はじめの一歩』ならぬ『最初の4歩』をトップスピードで動く意識をつけることで、キレのある動きにつながり、相手の虚を突いて動き出すことができます。
このように「正しい身体の姿勢、使い方」をマスターすることが効果の高いトレーニングとなり、成果への繋がっていくでしょう。
■ユーザーの声
タニラダーを利用しているユーザーの声を紹介します
・相手と競って負けないようにするためには、ジャンプのタイミングと姿勢が重要だということがよく分かりました。
・ドリブルの姿勢がよくなることで、これまでは首を振らないと見えなかったところもよく見えるようになりました。
・試合中によく倒されるのは、顔が下を向いて悪い姿勢になっていたからというのがよく分かりました。
・姿勢をよくすることでドリブルも速くなったし、僕はドリブルの切り返しがうまくなく取られることが多かったんですが、スムーズにターンできるようになりました。
・タニラダーに出会い、「短いマスでステップを踏んでからトップスピードに入る」、まさにサッカーで必要な動き、実践に近い動きでラダートレーニングができ、自分のプレーや試合での動き方をイメージしながらラダートレーニングができるようになりました。