サカイクおすすめ!自主練グッズ特集
2022年3月22日
【動画あり】テクダマならもっと面白くなる!1対1トレーニング「ビブスしっぽとり」
サッカーの試合では相手の動きに応じて適切な対応を取らなければならないシーンがよくあります。相手の動きに対応するには、体が常にさまざまな動きについていけるように調整力を鍛えておくことが大切です。テクニック上達専用サッカーボール「テクダマ」はあえて不規則な動きをするように作られているため、ボールコントロールや体の調整力を鍛えたい方にぴったりのアイテムです。今回はサカイクコーチがテクダマを使った1対1トレーニングをやってみました。普通のサッカーボールとの違いは必見です!
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■ビブスを使った「しっぽとり」で1対1トレーニング
今回の動画では、サカイクキャンプの柏瀬コーチと猪熊コーチがテクダマを使ったトレーニングとして「1対1のしっぽ取り」を行いました。ビブスをお尻に尻尾のようにつけ、その状態でドリブルをし、相手の尻尾を先にとったほうが勝ちというものです。
サッカーの練習でもよく行われているものであるため、馴染みのある人も多いトレーニングメニューではないでしょうか。
しっぽ取りトレーニングを行う場合、相手に背中を見せないように体の向きを意識してプレーすることが大切です。これは相手に背中を見せてしまうと簡単にしっぽを取られてしまうためです。背中を見せないようにプレーするためには、相手がどこにいるのか把握しなければならないため、ドリブルの最中はボールだけでなく相手の位置もチェックしなければなりません。
テクダマと普通のボールはどのような違いがあるのか把握するために、普通のサッカーボールを使ってトレーニングを行います。使い慣れたボールなので、特に問題なくボールコントロールができています。
■テクダマを使ってやってみると・・
ここからは、実際にテクダマを使ってトレーニングを行います。まずは、猪熊コーチのみがテクダマを使用しました。結果は普通のボールを使った柏瀬コーチの勝利で、猪熊コーチは「難しいな」「やりにく過ぎて勝ち方がわからなかった」と語るなど、テクダマを使ったドリブルの難しさが伺えます。
テクダマは、ボールの重心をあえてずらして作られているため、普通のボールのように思い通りには動いてくれません。まっすぐ進むと思ってもボールが右や左にそれていくことが良くあります。そのため、ボールを追うために猪熊コーチが柏瀬コーチに背中を見せてしまうシーンも見られました。
テクダマの動きを追いつつも相手にビブスを取られないようにするためには、体の調整力や対応力が欠かせません。テクダマはそういったスキルを鍛える際に役立ちます。
■テクダマでいつもより難易度アップ!
ここからは柏瀬コーチもテクダマを使ってトレーニングを行います。
こちらは、ドリブル上手な猪熊コーチの勝利。柏瀬コーチはテクダマを使ってみての感想として「ボールを見る時間が増える」ことをあげていました。
テクダマを使うと、どうしてもボールが予想外のところに動くため、普通のボールであれば問題ないようなシーンでも相手に背中を見せてしまうことがよくあります。しっぽを取るためにはボールの動きを追いつつ、相手の動きや位置を把握し、なおかつ背中を見せないようにすることが求められます。
最初のうちは、対応するのに苦労するかもしれませんが、ボールの動きに応じて方向転換を試みる、体の向きをボールに合わせるなど、シンプルなトレーニングの中でも体の使い方を養うことができます。
特にサッカーの試合中は予想外の動きに対応しなければならないことも多いため、テクダマを使ったトレーニングは実戦にも役立つでしょう。
■いつものサッカーボールをテクダマに変えてみよう
テクダマを使用する場合、特別なトレーニングを行う必要はありません。ドリブルやリフティング、パスなど、いつもの練習メニューをテクダマで行うだけでも十分体の調整力を鍛えることができます。そのため、自主練でのテクダマの使用もオススメです。
また、テクダマ購入者限定で、トレーニング動画をオンライン配信しているため、こちらも合わせてチェックしてみてください。
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