【動画】超絶スキルアップ! 今日からできるゴールキーパーの基本のキャッチング

2018年9月12日

【GKレッスン動画】素早く移動して正面でしっかりキャッチ! セービングの基本を覚えよう

日本のサッカー界は現在ゴールキーパー(GK)コーチが少なく、充実した練習による選手のレベルアップが図れないことが課題となっています。特に小中学生年代では、サッカーのGK経験のあるお父さんコーチが非常に少なく、サッカー経験のある指導者でも、GKの様々な状況におけるプレーで「何が正解で何が間違っているかが」ハッキリせずに、不安を抱えながらGKと接しているのが問題です。

そうしたGK関係者に、各種GKプレーの正解と練習法を紹介。プレーヤーもコーチも活用できるレッスンです。

前回はキャッチングの基本動作をご紹介しました。第2回目の今回は体の真正面に来たボールを確実に止める「正面キャッチ」の方法をご紹介します。

(提供:ストライカーデラックス)

■体全体を動かして真正面でキャッチ

ゴールのどこにボールが飛んできても、体の真正面で受けられるのが理想です。もっともとりこぼしの少ない技術なので、できるだけ多くのボールを真正面でとれるようにしましょう。すぐに動き出せる基本姿勢からボールが飛んでくる方向へ素早く移動し、ボールに対して体の真正面でキャッチできるようにします。

■正面キャッチのポイント

カカトを少し浮かせた前傾。軽くヒザを曲げて手は腰のあたり。どこにボールが来てもすぐに反応できる基本姿勢をとります

1.ボールが飛んできた方向に横移動します

2.ボールの真正面に入り......

3.キャッチします

<正面キャッチをするときの注意点>

■足が動かず、上半身だけでキャッチにいくのはNG

とくに腕が届く範囲のボールをとるとき、体全体を動かさずに上半身だけを動かし、腕を伸ばしてキャッチするケースが見られます。正面キャッチではないとボールをこぼす可能性が高まるので、しっかり足を動かしてボールの正面に入るようにしましょう。


1.下半身が動かず、上半身だけで反応すると......


2.ボールをこぼしやすくなります


次に、実際の動き方を紹介します。「良い例」と「好ましくない例」を実演し、動き方のポイントを解説してくれていますので、よく見て練習の参考にしてみましょう。

次ページ:動画でマスター「正面キャッチ」のコツ

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