【動画】超絶スキルアップ! 今日からできるゴールキーパーの基本のキャッチング
2018年10月23日
【GKレッスン動画】斜め上に飛んできたボールでも大丈夫! 勢いに負けずしっかりキャッチする方法
日本のサッカー界は現在コールキーパー(GK)コーチが少なく、充実した練習による選手のレベルアップが図れないことが課題となっています。特に小中学生年代では、サッカーのGK経験のあるお父さんコーチが非常に少なく、サッカー経験のある指導者でも、GKの様々な状況におけるプレーで「何が正解で何が間違っているかが」ハッキリせずに、不安を抱えながらGKと接しているのが問題です。
そうしたGK関係者に、各種GKプレーの正解と練習法を紹介。プレーヤーもコーチも活用できるレッスンです。
前回は低くて取りにくいボールのキャッチングをご紹介しました。第4回目の今回は「斜め上に飛んできたボール」をしっかりキャッチする方法をご紹介します。
(提供:ストライカーデラックス)
■頭に近い位置でとって、足から倒れる
横へのステップで距離を合わせ、ボールに近いほうの足で踏み切りジャンプします。高く跳んでできるだけ頭に近い位置でキャッチ。足から順に下のほうから着地し、頭を打たないように受け身をとります。ボールの勢いに負けないように斜め前にジャンプしてキャッチするのもポイントです。
1.基本姿勢をとります
2.横へのステップで距離を合わせ、ボールに近いほうの足で踏み切りジャンプします
3.斜めに前に跳んで、できるだけ頭に近い位置でキャッチします
4.足から順に下のほうから斜め前に着地し、頭を打たないように受け身をとります
<斜め上に飛んできたボールをキャッチをするときの注意点>
■横や斜め後ろに跳ばないように
真横や斜め後ろに跳んでキャッチにいったり、頭から遠い位置でキャッチすると、ボールの勢いに負けてこぼしやすくなります。着地の際、ボールが地面にたたきつけられる状態になりやすく、ボールもゴール方向へこぼれてしまいやすいので、失点の可能性が高まります。
1.斜め後ろに跳び、頭から遠い位置でキャッチした状態です
2.ボールの勢いに負けてしまい......
3.ゴール方向へこぼしてしまいます
次に、実際の動き方を紹介します。「良い例」と「好ましくない例」を実演し、動き方のポイントを解説してくれていますので、よく見て練習の参考にしてみましょう。
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