【動画】超絶スキルアップ! 今日からできるゴールキーパーの基本のキャッチング

2018年10月30日

【GKレッスン動画】ステップで距離を合わせてサイドネットギリギリに転がってくるボールをセーブ

日本のサッカー界は現在コールキーパー(GK)コーチが少なく、充実した練習による選手のレベルアップが図れないことが課題となっています。特に小中学生年代では、サッカーのGK経験のあるお父さんコーチが非常に少なく、サッカー経験のある指導者でも、GKの様々な状況におけるプレーで「何が正解で何が間違っているかが」ハッキリせずに、不安を抱えながらGKと接しているのが問題です。

そうしたGK関係者に、各種GKプレーの正解と練習法を紹介。プレーヤーもコーチも活用できるレッスンです。

前回は自分の身長より高く斜め上に飛んできたボールの勢いに負けないキャッチングをご紹介しました。第5回目の今回はサイドネットギリギリ「斜め下に転がってくるボール」をしっかりキャッチする方法をご紹介します。

(提供:ストライカーデラックス)

<横下に来たボールをキャッチする方法>

■低い体勢から横へ跳ぶ

基本姿勢から横へステップして距離を合わせ、横へ跳んでできるだけ顔に近い位置でキャッチします。ボールへの最短距離を意識して、低い姿勢から真っすぐに跳びましょう。また、横に倒れながらキャッチするときは、ボールを横から押さえると同時に上からも押さえるようにして止めます。

1.横へステップして距離を合わせます

2.低い姿勢から横へ跳びます

3.できるだけ顔に近い位置でキャッチ

4.体の正面にもってきてボールの勢いを抑えます

5.横と上からボールを押さえます

<横下に転がってきたボールをキャッチをするときの注意点>

■高い位置から倒れるとボールをとれない

腰が高く姿勢が高い状態で横へ倒れるようにとりにいくと、体と地面の間にボールが抜けるすき間ができて失点の可能性を高めてしまいます。

1.腰が高い姿勢から......


2.上から倒れるようにボールをとりにいきます

3.体の下をボールが抜けて失点してしやすくなります


次に、実際の動き方を紹介します。「良い例」と「好ましくない例」を実演し、動き方のポイントを解説してくれていますので、よく見て練習の参考にしてみましょう。

次ページ:動画でマスター「サイドネットギリギリの低いボールをキャッチする」コツ

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