あなたが変われば子どもは伸びる![池上正コーチングゼミ]
2019年2月 8日
ボールが投げられない、腰より高いボールが怖い子どもたちが飽きずにできる動きを教えて
■上手くいかないけどみんなで笑い合える、まずはそこから始めてみよう
日本にバルシューレを一番最初に持ち込んだのは奈良の大学の先生です。女性の方で、私は奈良まで会いに行ったことがあります。その方はもう亡くなられましたが、それを受け継いで日本中に活動の輪が広がっています。
以下に、詳しい説明もありますのでぜひのぞいてみてください。
■バルシューレとは (特定非営利活動法人・バルシューレジャパン)
ご相談者様は、私の指導を見てくださったということなので、イメージがわくと思います。
簡単なことからやってみる。すぐにできないけど、失敗することが楽しい。うまくいかないけど、みんな笑い合っている。
そこに着目してほしいと思います。
池上 正(いけがみ・ただし)
「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。
大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。
12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。