あなたが変われば子どもは伸びる![池上正コーチングゼミ]

2022年9月30日

ボールを持てるのは数人、他はパスも上手くできない。レベル差のあるメンバーが楽しく基礎技術を身につけられるメニューを教えて

■全員にボールを回してシュートするにはどうすればいいか考えるメニューを


(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)

 

ご相談者様が指導している3~4年生には、勝ち負けがあるミニゲームや4対4を楽しみながら、パスやドリブルのスキルを習得できるようにしてあげましょう。全員に回らないとシュートできないから、子どもたちはどうやって回すかを考えながらプレーします。それがサッカーというスポーツには大切なことです。

シュートゲームなど記事中で挙げたメニューは、以下の私の著書にも出ています。

 

池上正の子どもが伸びるサッカーの練習(池田書店)

「蹴る・運ぶ・繋がる」を体系的に学ぶ ジュニアサッカートレーニング(カンゼン)

 

 

池上正さんの指導を動画で見る>>

 

池上 正(いけがみ・ただし)
「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。
大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。
12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
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