U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017
2017年8月25日
初出場で躍進の「ソルティーロ・ワールド・セレクト」 本田圭佑のメンバー選考基準とは
■本田圭佑イズムを受け継ぐソルティーロが予選突破
FCバルセロナ、アーセナルFCなどのヨーロッパの強豪クラブや、J下部組織の活躍話題に上ることの多いワールドチャレンジですが、今大会は街クラブ予選を勝ち抜いた福山ローザス・セレソンが、1勝2分けと負け無しだったアーセナルFCを抑えてグループ首位に立つなど、多様なチームの活躍が見られました。
(世界中から選抜されたソルティーロ・ワールド・セレクトのメンバー)
なかでも、パチューカ(メキシコ)で素晴らしいデビューを飾ったばかりの本田圭佑選手がプロデュースするソルティーロ・ワールド・セレクトは初参戦で決勝トーナメント進出という快挙を達成。本田選手ばりに「本番に強い」ところを見せました。
グループリーグ突破がかかったリーグ最終戦、強豪・川崎フロンターレU-12に2−0で勝利。普段はスクール生としてソルティーロファミリアサッカースクールに通う選手たちが、チームとして大きな結果を掴みました。
(Jリーグの下部組織、強豪・川崎フロンターレに2-0で勝利)
スクール生による選抜チームが、常設チームであるJリーグ下部組織に勝ったことは大きなニュース。今回のチームは世界中のソルティーロから、本田圭佑選手直々に「戦える選手」の基準を設定して選抜されたメンバーで、技術だけでなく、精神面でも優れた選手が選ばれているそうです。
回を重ねるごとにスケールアップし、見どころが増えていくU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。明日もヴェルディグラウンドで、準々決勝、各順位決定戦が行われる予定です。
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