U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2021
2022年1月 6日
ワールドチャレンジ決勝トーナメント初日 ついに、憧れのパナスタで戦える4強決定!
U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2021の3日目。いよいよノックアウト方式の決勝トーナメントを迎えました。
時折小雪が舞う寒い一日でしたが、パナソニック吹田スタジアムで行われる準決勝、決勝を目指して激しい戦いが繰り広げられました。
(取材・文:貞永晃二、写真:浅尾心祐)
準決勝進出を決めたFCトリプレッタ渋谷ジュニア(青いユニフォーム) (写真:浅尾心祐)
■PK決着で上位進出を決めたチームも
3日目はグループリーグの1位、2位が対戦する決勝トーナメントのRound of 16のあと、準々決勝を行い、大会ベスト4が決まりました。グループリーグの3、4位が参加する下位トーナメントも行われました。
Round of 16。グループリーグを3連勝し、合計17ゴールと得点力の高さを見せつけていた東京ヴェルディジュニアが久保竜彦監督率いる大和ハウスFUTURESに0-1で屈しました。3連勝で突破してきた残りの2チーム、センアーノ神戸ジュニアとFCトリプレッタ渋谷ジュニアは、それぞれガンバ大阪ジュニア、DREAM FCの大阪勢を相手にともに1-0で辛勝し準々決勝へ進出。
他の対戦カードでは、バディサッカークラブ、ディアブロッサ高田FC U-12、湘南ベルマーレアカデミー選抜は大勝しましたが、YF NARATESOROは1-0勝利、プリモ大阪は、0-0の後。PK方式でヒヤヒヤする準々決勝決定となりました。
■さあ、準々決勝! 憧れのパナスタへ
3日間の試合会場となったOFA万博フットボールセンターから常に威容が望めるパナソニック吹田スタジアム。あそこで戦うにはこの準々決勝で勝利しなければならない。俄然、試合はヒートアップし、どの試合も攻撃時にはゴールへの意欲に溢れ、守備時には絶対にゴールを割らせないぞと、両ゴール前では攻撃側、守備側ともに体を張ったプレーを見せ、どのゲームも大接戦となりました。
結果としてはYF NARATESORO、センアーノ神戸ジュニア、 ディアブロッサ高田FC U-12、 FCトリプレッタ渋谷ジュニア が憧れのスタジアムで準決勝以降を戦う権利を手中にしました。
明日の最終日、優勝を手にするのはどのチームでしょうか。ライブ配信もございますので是非ご覧ください。