U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022
2022年8月24日
播戸竜二さんが監督を務めた選抜チームが大会史上初ベスト8! 最終日に進む4強も決定
FCバルセロナやユベントスなどの海外勢が参加する、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。3日目が終わり、準決勝に進む4チームが決まりました。
それが湘南ベルマーレアカデミー選抜、malva future select、ヴィッセル神戸U-12、FCバルセロナです。
最終日となる25日は、フクダ電子アリーナにて準決勝、3位決定戦、決勝戦が行われます。
(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)
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■播戸竜二さんが監督を務めた選抜チームがベスト8進出
大会3日目はノックアウトステージということもあり、緊張感の中で熱い試合が繰り広げられました。播戸竜二監督率いる大和ハウスDREAMSは、鹿島アントラーズノルテジュニアをPK戦の末に下し、選抜チーム史上初となる、ベスト8進出を決めました。
湘南ベルマーレアカデミー選抜は、前線、中盤、最終ラインに能力の高い選手を揃え、セレッソ大阪U-12を3対1で撃破。
強烈な個を擁し、大会屈指の攻撃力を誇るmalva future selectは、組織力に定評のあるジェフユナイテッド市原・千葉U-12に3対0で完勝します。
西宮サッカースクール対YF NARATESOLO(前回大会3位)という関西対決は、PK戦でYF NARATESOLOが勝利。
埼玉の強豪・江南南サッカー少年団は、本田圭佑選手がプロデュースするSOLTILO SELECTに2対0で勝利を収めました。
ヴィッセル神戸U-12は千葉県トレセンU-12に1対0、バディサッカークラブ対柏レイソルU-12はスコアレスドローからのPK戦で、柏に軍配が上がりました。
■GKの好セーブでバルサとスコアレスドローも、PK戦で涙
そしてたくさんの観衆を集めた、FCバルセロナ対バディーサッカークラブの試合は、バディーGK・1番の松本大駕選手の好セーブもあり、0対0でPK戦に突入。FCバルセロナをあと一歩のところまで追い詰めたバディーでしたが、PK戦で涙を飲みました。
準々決勝第1試合、大和ハウスDREAMS対湘南ベルマーレアカデミー選抜は、湘南の10番 末廣大翔選手の鮮やかなミドルシュートを含む、3ゴールで快勝。
同時刻に開催されたmalva future selectは、YF NARATESOLO相手に攻撃力が爆発し、4対0で勝利。
江南南サッカー少年団対ヴィッセル神戸U-12は、神戸の雄が1対0と僅差の試合をものにします。
■バルサがゴールラッシュで準決勝に弾みをつける
そしてFCバルセロナは柏レイソルU-12から大量5ゴールを奪い、ゴールラッシュで大会3日目を締めくくりました。
準決勝に進んだ、湘南ベルマーレアカデミー選抜、malva future select、ヴィッセル神戸U-12、FCバルセロナは、いずれも攻撃力に特徴のあるチームです。準決勝以降も、個人の打開力、スピード、突破のアイデアなど、見ごたえあるプレーが飛び出すはず。
夏休み期間ということもあり、3日目もたくさんの観戦者が会場でサッカーを楽しんでいました。
試合は入場無料なので、ぜひ間近で見て、日本の、そして世界トップレベルの選手達のプレーから、たくさんの刺激を得てはいかがでしょうか?
ワールドチャレンジ2022
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