次の一歩を踏み出すために

2017年12月11日

『周りが何をやっているか?』その好奇心が選手としての成長をもたらす。中村航輔選手からU-12世代の選手たちへのメッセージ

2017年度のJリーグベストイレブンに選ばれるなど、クラブだけでなく日本を代表する若手GKの一人として注目を集める中村航輔選手。1回目の記事では子どもの頃のエピソードやプロになってからの食事のお話などを語ってくれましたが、2回目の記事では自身もかつて出場した全日本少年サッカー大会に臨む選手へのメッセージをご紹介します。中村航輔選手の大好物メニューでもある「チンジャオロース」のレシピも掲載しておりますのでぜひご覧ください。

<<スーパーセーブをもたらす瞬発力の秘訣とは?柏レイソル:中村航輔選手インタビュー

■全日本少年サッカー大会に参加するキミたちへ

僕からのアドバイスは、周りの人が何をやっているのか関心を持ってほしいということ。「この人はこういうことをやっているのか。なぜなのかな?」と思うことは食事の面でもサッカーでも何事においても大切だと思います。12月の全日本少年サッカー大会では、結果に関わらず全てを受け入れて前に進んでほしいと思います。全国から集まったライバル相手に真剣勝負をする経験はなかなかありません。もしかしたら大敗を喫してしまうかもしれないし、慣れない環境で体調を崩してしまうこともあるかもしれない。

でも全てを貴重な経験としてとらえてほしいですね。プロになると苦しい環境で試合をしなければいけないこともあるし、その中でも 100%の力を発揮しなければいけない。もし良い結果が出なかったとしても、環境のせいにするのではなく現実として受け入れて今まで以上に練習をする。それを続けていくことで、今までできなかったことができるようになり、サッカーが楽しいということに繋がって来ると思います。

■中村航輔選手の大好物メニュー チンジャオロース

中村選手の大好物はチンジャオロース。子どもの頃、お母さんがよく作ってくれたそうです。今回は「チンジャオロース」のレシピをご紹介します。

<材料(4人分)>
・豚ロース肉 300g
・(A)酒 大さじ2、片栗粉 大さじ1
・ピーマン、パプリカ 各3個
・水煮たけのこ 1本(180g)
ヘルシーリセッタ 大さじ1/2
・にんにく 1かけ
・しょうが 1かけ
・オイスターソース 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1

<作り方>
1.豚肉は少し厚みのあるものを使用し、5mm幅に切り(A)をもみ込む。

2.ピーマンとパプリカは縦半分に切ってヘタと種を取り5mm幅に切る。たけのこも同様に5mm幅に切る。にんにくはみじん切りに、しょうがはせん切りにする。

3.フライパンにヘルシーリセッタ、にんにく、しょうがを入れて弱めの中火にかける。香りがたったら1の豚肉を加えて炒める。
※片栗粉をつけているので、焦げないようしっかりかき混ぜながら炒める。

4.豚肉の色が変わってきたら、ピーマン、たけのこを加えてサッと炒める。弱火にし、蓋をして3分ほど蒸し焼きにする。

5.オイスターソース、しょうゆを加えて全体になじませる。味見をし、必要があれば塩(分量外)で味をととのえる。


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